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失踪症候群〈新装版〉 (双葉文庫)

失踪症候群〈新装版〉 (双葉文庫)

失踪症候群〈新装版〉 (双葉文庫)

作家
貫井徳郎
出版社
双葉社
発売日
2014-10-16
ISBN
9784575517156
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失踪症候群〈新装版〉 (双葉文庫) / 感想・レビュー

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ehirano1

#症候群3部作の1発目。#勧善懲悪必殺仕事人的(!?)。#今回は原田の物語。#どんなことでも家族にはオープンにした方が良いかも。#住民票の手続きがぬるすぎる!#宮部みゆきさんの『火車』を思い出す。#2発目も勿論読む(積読済み)。

2019/09/01

キムトモ

〜初見作家サン読んでみよう月間〜今作は三部作の第一幕なんだと思って完走。唸るほどの面白さが無かったなぁ〜〜が感想🤔いろいろトリッキーな展開が用意されてはいるのだけど…まだ主要キャラに感情移入出来ていないせいか…面白さ半減⁉️症候群シリーズこの後盛り上がる↗︎のか〜〜(ノ-_-)ノ~┻━┻ってことで誘拐症候群へ

2020/06/03

nobby

三部作の第一弾。波風立てず失踪する若者達、はたして自ら望んでなのか、事件なのか。それに対峙する特命捜査班の個性豊かな4人組が暗躍する。実質的にはメンバー原田の視点や背景を中心に描かれ、読みやすいけど少し物足りなくも感じる。最も謎の多いリーダー環をはじめ、他の2人については続編に期待♪失踪の真相は実際ありそうだし、その黒幕や結末も案外近場で落ち着く…約20年前の作品ながら、その社会問題を取り上げているのはさすがの貫井さん!

2016/04/20

ハッシー

★★★☆☆ 警視庁の特殊工作チームの活躍を描いた症候群シリーズの第1弾。貫井徳郎はこのシリーズの第2弾、誘拐症候群で初めて読み、好きになった作家。シリーズ最後の殺人症候群も傑作で、著者の本のなかで一番好きな作品。2→3→1と順序が逆になってしまったが、1作目をようやく読了。名前と本人を正確に結び付けられない日本の身分証明制度の盲点を突いた、戸籍入れ替えのトリックは面白いが、後半は失踪とはあまり関係ない話になってしまい、物語の軸がぶれてしまった印象。残りの2冊が素晴らしいだけに残念。

2019/01/03

まこみん

警視庁の特殊任務チームの活躍。と言っても環以外は元警官だが今は一般人として生活して、呼ばれた時のみその活動をする。失踪した若者達を辿るうちに共通点が見付かる。不動産会社員の手引きに寄って、今迄の自分一切を捨てて新しい人に成り代わる。殺人事件も起こり、チームの原田の娘にも関係が…。売れないロックグループ「ゼック」の残虐行為は人間性が全く無くヤクザより酷い。20年前に出された本で少し時代を感じるけど、内容は読みやすかった。後の誘拐、殺人症候群もそのうち読まないと。

2018/05/11

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