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隅田川心中 (双葉文庫 あ 67-03)

隅田川心中 (双葉文庫 あ 67-03)

隅田川心中 (双葉文庫 あ 67-03)

作家
赤松利市
出版社
双葉社
発売日
2024-04-10
ISBN
9784575527452
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隅田川心中 (双葉文庫 あ 67-03) / 感想・レビュー

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OHNO Hiroshi

男がいつまで好色なのか。主人公は64歳。若い女がいいのだろう。咲村咲子は三十二歳。31歳差。CD3枚買ってあげた。CD、若い人はどう? ポッドキャストで、でか美ちゃん1991年生まれだが、カルチャークラブ知らない、リラックスのFGTHはCMで知ってるって。お金たよねっ! 明日という言葉かわ輝いていた。あんな若い娘と。女より貯金が良いではないか。レビトラ。濹東綺談。家族になりたいのです。歳はとりたくなくても生きていたら歳をとる。この先良いことはないと思っておこう。こどもを作るという目的以外はセックスしない。

2024/04/18

カノープス

金と性と酒。ほとんどの作品に共通する著者を構成する要素が、この作品でもふんだんに盛り込まれている。神の視点から「です・ます調」により語られる。これにより主人公の思慮の足りない行動と馬鹿馬鹿しさに冷静なツッコミを入れる事で独特の間合いを獲得。このツッコミが読者の想いを代弁する的確さ。タイトルから連想するような悲壮感は無い。それは心中の場面の描写が無い事が大きいと思うが、だとしても2人が死に向かう実感が感じられなかった事がその理由ではないか。

2024/04/18

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