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蔵を継ぐ 日本酒業界を牽引する5人の若き造り手たち (双葉文庫)

蔵を継ぐ 日本酒業界を牽引する5人の若き造り手たち (双葉文庫)

蔵を継ぐ 日本酒業界を牽引する5人の若き造り手たち (双葉文庫)

作家
山内聖子
出版社
双葉社
発売日
2021-03-11
ISBN
9784575714883
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蔵を継ぐ 日本酒業界を牽引する5人の若き造り手たち (双葉文庫) / 感想・レビュー

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エトランジェ

親の代が作った負債、僕らはバブル処理班、どこも同じなんだなと。白隠正宗の社長がコロナ禍で酒が売れなくなった分、熟成期間にあてようと考えた話を読んで笑った。そう。そういったポジティブな発想の転換が大事ね。

2022/02/13

へへろ~本舗

2015年刊行の本書を文庫化し、五年後の2020年の状況も追記。自分の求める酒を追求する過程においてアル添酒を造っていた父親を否定する人、やる気のない杜氏たちと対立する人、蔵と一緒に借金も継いでしまった人…他にも色々なご苦労があっただろうが、今美味しい日本酒が頂けるのはこうした方々の苦労あってのことと感謝いたします。(我が家の保管酒を見たら廣戸川買ってありました)でも『飛露喜』は凄い!

2021/04/08

nakopapa

日本酒作りに込める酒蔵の思いを知りたくて、折に触れこの類の本を読む。今回もここで知ったお酒を酒屋で手に入れて飲んでみた。美味しかった。

2021/08/07

Ikeda Kazumasa

日本酒の蔵を親の代から継いだ、蔵元の今までと、思い。

2021/05/14

まみむめも

図書館本。 冩樂・廣戸川・白隠正宗・十六代九郎右衛門・仙禽。 有名日本酒の5人の造り手が、その蔵を継ぐまでの経緯や心境、継いでからの苦労が描かれている。 「後輩を育てていく立場にならなくては。いつまでも俺だけが一番で、お前らは二、三番なっていう男にはなりたくない」(冩樂・宮森さん) 「僕らは"バブル処理班"なんですよ」(白隠正宗・高嶋さん) 昔ながらの酒造りや手法、制度と戦い、現代に合わせ改善していくことがいかに大変だったか。 5人の思いを知った上で飲むと、ますます深く味わえそう

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