KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

土を喰らう十二ヵ月の台所

土を喰らう十二ヵ月の台所

土を喰らう十二ヵ月の台所

作家
中江 裕司
土井善晴
出版社
二見書房
発売日
2022-10-31
ISBN
9784576221519
amazonで購入する

土を喰らう十二ヵ月の台所 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

たまきら

あれ、ジュリー…?でもこのタイトルって水上勉さんのあれ…?手に取って納得、映画になるんですねえ、ツトムさん。そういえばセクシーなおじいちゃまでした。でも、ここでは映画的な部分よりも料理の部分がとても面白かったです。特に、担当された土井さんの凛とした姿勢が好き。「芋を白く煮るか、黒く煮るか」という言葉に、この人が真摯に食に向き合っていることが伝わってきました。映画にはたくさん土井さんの器や布が使われているようで、鑑賞したくなりました。

2022/11/05

はかり

作者は映画監督。沢田研二が主演する同名の映画が近々公開されるようだ。作中に出てくる山や畑から採る野菜などが見事に調理された旨そうな食事は見事。道元をはじめ宗教の教えが上手く混ぜてあり、男と女の感情のやり取りも含まれる。なかなかの作品である。

2022/11/19

チェアー

映画を見たくなる。 一年をできるだけ自然に、計らず、過ごそうとする。変化は外から来る。それに対応していると自分も変わる。変わった姿が新たな日常になる。 自然はほとんど変わらない。いつ作物ができるのか、いつ実がなるのか。それに合わせて人の暮らしがある。考えてみれば、毎年自然が変化しないと言うことはとても大切なことだ。時季が読め、これこら何が起きて何をなるべきかがわかるから、私たちは生きていける。自然は人に優しい。

2023/02/04

アリ子

土井善晴さんと中江裕司のこだわり。

2022/12/31

こけこ

映画は観ていないけれど、気になったので読んでみました。時短だのラクチンだのという観点からばかり考えているので、毎日を大切に生きないとなと反省。

2023/10/31

感想・レビューをもっと見る