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松本十二か月

松本十二か月

松本十二か月

作家
伊藤まさこ
出版社
文化出版局
発売日
2011-04-15
ISBN
9784579211289
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松本十二か月 / 感想・レビュー

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pino

松本に行ってみたい。伊藤さんの伝える「暮らしてみて初めてわかった、松本の町の魅力」とは。型絵染めのモチーフや色は九州とは違う趣だ。家具の深い色も天井の高い白壁によく合う。しんしんと降り積む雪の日に飲むお酒も美味しそう。職人さんやお店の情報も充実。写真も綺麗。ただ、暮らしの魅力にも、もう少し踏み込んで欲しかった。「旅をしただけではわからない…」とあるのに旅行のパンフレットみたいでは。(と、私は思う)伊藤さんのライフスタイルと町のコラボとして読めばいいのかな。ご、ごめんなさい。(購入したので)つい毒づきました

2014/02/12

やすらぎ

横浜生まれの作者。松本に移り住み、一年のうつろい、春には春、夏には夏の、それぞれの季節の空気や街の色を紹介。山々に囲まれた松本、風土豊な土地を愛する地元の方々の生き方への憧れ。流れる時間はゆったりと、歩く速度は緩やかに、心を落ち着かせてくれる。風は私の背中を押してくれる。ここは私の求めていたところ。家の周りの日当たりのいい所、目の前の桜の木を独り占め。湧水の音、湖畔沿いの小道、木陰で一休み。夏の香り、染めた藍の優しさ。風に揺らめいて涼やかに。静けさに耳を澄ませながら安心感に包まれた気持ちでいっぱいになる。

2021/08/14

あつひめ

自分とは違う世界を堪能させてもらった気分。私も埼玉から北海道への移住組。自然と隣り合わせて生活ではなく暮らすということを考えるようになってから空の広さに気付いた。子供の頃から気付いていたら…なんて考えたが、今だから季節の移ろいも、自然の脅威も温かみも感じられるのかも。松本の人の雰囲気と自然の豊富さに、いつかは訪れてみたい場所になった。伊藤さんのナチュラルさ…憧れます。でも…50歳にもなってナチュラルに…なんて言ってると油っけの抜けたパサパサしたおばさんみたいかな?

2013/09/03

クリママ

12か月に分けた松本の紹介の本。四季に沿ったところもあれば、そうでないものもある。伊藤まさこさんのいかにものちょっと手前の本。松本城と中町通りと有名どころは載っていないが、行事、手仕事、美味しいものなど、素敵な写真も多く、訪ねたいところをたくさん見つけてしまった。

2022/06/30

る*る*る

来月遊びに行きます✴︎クネクネ(パン屋さん)・藤むら(和菓子屋、レーズンサンドクッキー)チェックです。『クネクネ』は絵本『クネクネさんのいちにち』シリーズの著者の妹さんのお店♡店名も同じなんて!

2018/06/23

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