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噴版悪魔の辞典

噴版悪魔の辞典

噴版悪魔の辞典

作家
安野光雅
出版社
平凡社
発売日
1986-05-01
ISBN
9784582828177
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噴版悪魔の辞典 / 感想・レビュー

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実はアンブローズ・ビアスの悪魔の辞典を買ったつもりでいたので、届いたときには驚いて注文を確認してしまった。まあ、いまさら確認しても仕方がなかったのですがね…。ということで五人の筆者が指定された項目に関して各々の認識に従って記述し、お互いにその内容を知らないまま雑誌に掲載されたものを新たに追加してまとめたもの。先達のビアスを読んでからじゃないとどういう関係なのか分からない部分もあると思うのだが、まあ各項目に関して著者の個性が出ているので言葉の認識について、こういう表現、見方もあるのだなあと楽しんだ者勝ちかと

2012/12/16

袖崎いたる

日高敏隆さんの切れ味が凄まじくて草。【言葉】では「空中楼閣の建築材料。」はサイコー。【病気】では別役実さんが「医者に、お金を払ってみたくなる気分のこと。人間にとって、本来あり得ない気分と思われがちであるが、実はそうではない。こうした気分に落ちこまないために、人は常日頃、規則正しい生活をし、食物に気をつけ、時には適度の運動まで、しなければならないのである。」……後半は冗長だけど、出だしの切れは気に入った。

2022/11/30

ひとみたん1119

面白かった。

2014/07/18

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