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放射線医が語る福島で起こっている本当のこと (ベスト新書)

放射線医が語る福島で起こっている本当のこと (ベスト新書)

放射線医が語る福島で起こっている本当のこと (ベスト新書)

作家
中川恵一
出版社
ベストセラーズ
発売日
2014-09-09
ISBN
9784584124482
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放射線医が語る福島で起こっている本当のこと (ベスト新書) / 感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

放射線と懐中電灯の関係は放射線と光の関係に等しい(21頁)。吉田所長の被ばく量は70m㏜。現場 作業者への感謝と尊敬を忘れてはいけない(49頁)。死を考えると生きづらくなるので、本能的に考えない ようにしている(133頁)。著者も原子力ムラの一員であるが、全て間違っているとも思えない内容。 是々非々。

2015/03/01

魚京童!

結局確率ではなくて、感情論なんだよね。

2015/09/27

うたまる

「冷静になりましょう。原発の是非と放射線の影響を混同した語りはもうたくさんです」……科学データを基にした放射線とガンのレポート。簡単に言うと、福島でガンは増えない。むしろ、余計な心配がストレス増を招き、その結果免疫力が落ちガンが増える、ということ。シーベルトとベクレル、天然放射線と人工放射線、内部被曝と外部被曝、汚染水問題、過剰診療問題など、左巻きメディアの悪質なデマによって混乱していた事実関係を解きほぐしてくれる。勿論、現代科学では不明瞭な点もあるが、それを差っ引いても著者の方が遥かに信用に足ると見た。

2016/04/18

shin M

自然界からも常に受け続けている「放射線」についてある程度知識を持っておこうと読んでみた。放射線が人体にどう影響するか、癌とはどういうものかなど勉強になった。対談で玄侑氏の「思い揺らぎながら生きるのが風流でいい」という話が良かった。

2015/03/16

ゆきまさくん

この本もさる方にお薦めいただいたもので、放射線医療の第1人者である、中川先生による放射線に関する基礎知識や放射線被ばくによる健康への影響などが書かれている。 いろいろな見解があると思うが、福島第一原発の問題を考えるひとつの考え方に触れることができた。

2015/04/26

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