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馬鹿ブス貧乏な私たちを待つ ろくでもない近未来を迎え撃つために書いたので読んでください。

馬鹿ブス貧乏な私たちを待つ ろくでもない近未来を迎え撃つために書いたので読んでください。

馬鹿ブス貧乏な私たちを待つ ろくでもない近未来を迎え撃つために書いたので読んでください。

作家
藤森かよこ
出版社
ベストセラーズ
発売日
2020-12-19
ISBN
9784584139752
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「馬鹿ブス貧乏な私たちを待つ ろくでもない近未来を迎え撃つために書いたので読んでください。」のおすすめレビュー

馬鹿ブス貧乏な私たちはコロナ禍の中どう生きていけばいいのか?

『馬鹿ブス貧乏な私たちを待つろくでもない近未来を迎え撃つために書いたので読んでください。』(藤森かよこ/ベストセラーズ)

 ベストセラー『馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください。』の続編、『馬鹿ブス貧乏な私たちを待つろくでもない近未来を迎え撃つために書いたので読んでください。』(藤森かよこ/ベストセラーズ)が発売された。コロナ禍によって日々刻々と変わりゆく世界のありように、前著が通用しなくなってしまったということで書かれた続きの著作だ。

 タイトルにある「馬鹿ブス貧乏」とは、著者いわく、 ・「全人口の上位3%の知力の持ち主でなければ馬鹿」 ・「美貌やプロポーションの良さだけで高収入を得ることができないならブス」 ・「どんな政治的社会的変動があっても、生活が安泰な超富裕層以外は貧乏」 であり、「全人口の97%くらいの人間」はみな「馬鹿ブス貧乏」と定義する。これを受け入れられない人や不愉快に感じる人もいるかもしれないが、つまりは「普通のそのへんの人間」に向けて書かれた本だということだ。

 前回同様、なかなかに手厳しい言葉が並…

2021/2/7

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馬鹿ブス貧乏な私たちを待つ ろくでもない近未来を迎え撃つために書いたので読んでください。 / 感想・レビュー

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chantal(シャンタール)

前著は未読だが、その補足版らしいのでこれだけ読んでおけばいいだろう。こんな題名だけどなかなか興味深かった。コロナで一気に進んだ電子化、でもコロナにならなくてもそう言う未来は予測されてた模様。これから益々AI化も進み、「無用者階級」の人間が増えてくる。そんな世界をどう生きるか?なるほどと思う事も多々あった。私なりに要約すると「自分で考える事を放棄せず、人との縁を大切に人生を楽しむ!そして農業大切!」ってとこかな?色々誰かと語りたくなる内容だったし、著者が参考にした多くの著書も読んでみたくなるものが多かった。

2022/04/13

ぐっち

前作の、馬鹿ブス貧乏な私たちというくくりで、女性のいろいろな問題に作者の持論を語りまくるのとは変わって、コロナ下でその時その時の作者の興味を書き綴った本。1つ1つの説、特にオンライン教育についてなど、なるほどなーと思って読んだが、全体的に陰謀論風味が強く、どういうスタンスで受け取ったら良いのか迷った。馬鹿ブス貧乏な私とは縁遠い内容。

2021/02/12

空猫

何かあると「陰謀説」は必ず出るが。一国どころか世界だってほんの数人で決められ、動いているのだからあながち間違いではない。'6-70年代のSFで色々な暗黒未来が語られたが、もう現実になりそう…なっているのかも。某氏達の著作より俄然面白かった。いや笑えないけど。おいらも「高学歴、才能、資産」の無いタイトル通り「馬鹿ブス貧乏」な庶民だから身につまされた。紹介文献を読みつつ、2周目である。もっと早く読めば良かった。他の著作も読もうかな。

2023/01/23

ミーナ

馬鹿ブス貧乏女子に向けたコロナ後の近未来サバイバル指南書― 前作より一層、歯に衣着せぬ物言い。私にはこのくらいがちょうどいい。 ただ、方向性に疑問を持った箇所もあることと、予想も対処もできるけどポジティブに臨めない人には読むとマイナスに作用しそうなことがひっかかった。スーパーシティ構想もムーンショット目標も全く知らなかった自分を本当に馬鹿だと思う。「無用者階級」に落ちないよう気をつけなくては。

2021/05/30

ベランダ

蛙が鍋から飛び出すための目覚まし氷水。すでに湯も結構熱いけど、洗脳されたまま茹で蛙になるも知らぬが仏で飛び出すよりマシなのか?いやもううまみ消えてるし、愚痴でごまかしてもやっぱおもろくない。陰謀論と言われても、最悪のシナリオもしっかと見たほうがいいだろう。今できることを考える材料だから。危機状況にあぶり出された現状→さらに深堀り→未来予測→対策→TODO化。世界に不要と言われても居座る図太さと貢献できるスキルを身に着けていきますよ。馬鹿ブス貧乏だけど、それなりに打たれ強くなった私にありがたい本でした。

2021/09/02

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