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きつねのさいばん (世界名作童話全集 8)

きつねのさいばん (世界名作童話全集 8)

きつねのさいばん (世界名作童話全集 8)

作家
ゲーテ
二反長 半
箕田 源二郎
出版社
ポプラ社
発売日
1963-11-01
ISBN
9784591002650
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きつねのさいばん (世界名作童話全集 8) / 感想・レビュー

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ココユキ

きつねのライネッケは他の動物を騙したり殺したりを平気でやってのける悪い奴。ほとほと困った動物たちは王様ライオンに訴えて裁判にかけるのだけれど、結局はライネッケが王様を口先三寸で丸め込み、命拾いする以上の幸運を手にするという勧善懲悪など微塵もないラスト。次男に読み聞かせてやったところ顔を真っ赤にして怒っていました。しかしよく聞くと、悪いのは無能なライオンの王様だと思っているようです。母も同感でした。面白いけど腹が立つおはなしです。

2012/12/07

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