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花咲小路一丁目の髪結いの亭主 (ポプラ文庫 し 4-11)

花咲小路一丁目の髪結いの亭主 (ポプラ文庫 し 4-11)

花咲小路一丁目の髪結いの亭主 (ポプラ文庫 し 4-11)

作家
小路幸也
出版社
ポプラ社
発売日
2021-12-07
ISBN
9784591172070
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花咲小路一丁目の髪結いの亭主 (ポプラ文庫 し 4-11) / 感想・レビュー

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ふう

花咲小路シリーズ3冊目。今回も商店街は一見穏やかで、住む人々もほのぼのと好い人たちばかりです。一見と書いたのは、穏やかな雰囲気の陰で何やらすごいことが起きていて、住人もただ者ではなさそうだからです。美術鑑定士や美術品ハンターが平凡な普通の住人の顔をして暗躍?しています。もちろん物騒なことは起こらず誰も傷ついたりはしません。それどころか、みんなが幸せを感じられる着地。でも、「会話」で進む場面が多く、どちらかというと苦手な形式の作品でした。

2022/04/29

ピース

今回は「バーバーひしおか」が舞台。いきなりやって来て「ここで働かせてください」というせいらちゃんの行動力はすごい。そのせいらちゃんが何やら事件に巻き込まれる。何年もここに住んでるセイさんの秘密のことで。しかしそこは旦那さんや奥さんのミミ子さん、息子の桔平さん、町の人達の協力で円満に解決する。ほのぼのとした雰囲気がいい。

2022/02/12

ミーコ

3丁目のナイトから読んでしまったので、1丁目から読んでみようと思い図書館で借りて来ました。まさに髪結の亭主的なご主人にこんな技能があったんですね。住み込みで働くせいらちゃん、大活躍でした。面白かったです。

2024/01/12

わった

花咲小路シリーズ。今回の舞台は理容室。飛び込みで働き始めた理容師が主人公。遊び呆けているようにみえる、理容室主人の裏の顔、実家の秘密、そして外国をふらつく息子。彼らの秘密に、お久しぶりのセイさんが絡んできます。今回も読みやすく面白かったです。登場人物がどんどん増えていくので、そろそろ把握できなくなってきました。でも屋号と名前を聞けば、なんとなくエピソードを思い出し、なんだか懐かしい気持ちになりました。花咲小路はゆったりと長く続いていってほしいです。

2022/03/22

sugar&salt

シリーズ6作目。今回は花咲小路商店街の1丁目にある「バーバーひしおか」という理髪店で働くせいらちゃんが主役。古き良き昔ながらの理髪店で働きたかったせいらちゃんは理想の理髪店「バーバーひしおか」に飛び込みできて、住み込みで働かせてもらうことに。 今までに登場してきた人たちの名前も出てきつつ、今回も壮大なお話で読んでて楽しかった。桔平さんの裏の顔には驚いたし、せいらちゃんの勘の良さも素晴らしい。

2023/02/25

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