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陰陽師 (13) (ジェッツコミックス)

陰陽師 (13) (ジェッツコミックス)

陰陽師 (13) (ジェッツコミックス)

作家
夢枕獏
岡野玲子
出版社
白泉社
発売日
2005-09-29
ISBN
9784592132332
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陰陽師 (13) (ジェッツコミックス) / 感想・レビュー

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masa@レビューお休み中

陰陽師第一弾完結。恐らく原作小説とはかけ離れているのだろうが、意味がわからないながらもこれはこれで良かったのだと思う。岡野玲子の描く陰陽師のテーマは調和と統一ではなかったのだろうか。人間にエゴで不調和を生み、欲望から混乱を招く。ひとつひとつの欲望はごくわずかの歪みを起こすだけだが、その欲望が重なり、塊になることで大きな変化、歪みを引き起こすのだということを言いたかったのではないだろうか。晴明と比丘尼の決戦ともいえる射覆はそこで終わりにはならない。さらなる深みがあり、過去との折り合いをつける終着となる。

2016/08/06

真理そら

これでひとまず一区切りかな?原作(原案)小説より難解な世界観を絵で難解なまま伝えようとする意欲は分かるが…夢枕陰陽師のちまちました世界が好きな身としてはちょっと…。エジプト関連はなくても良かったかも(絵は美しかったけど)

2021/09/01

さゆ

この4連休の第一の目的は「陰陽師」を読破することだったので、完結編まで読み終えることができて嬉しい。それにしても、エジプトにまで話が及ぶと全く知識がないことが露呈し、あんなに懇切丁寧に描かれているにも関わらず、少し大変だった。今までの、どんなに小さな出来事にもそれぞれ意味があり、この壮大な物語のなかで、それぞれの役目があったのだということが最後まで読んで解った。でも、やっぱり物語の初めのころの、清明と博雅のちょっとコミカルなやりとりが好きだったなあ。

2012/03/14

こぽぞう☆

全編読了。真葛ちゃん、ちゃんと晴明を集めて、博雅と保憲がつなぎ止めた。晴明と八百比丘尼の関係がよくわからん。 そういや、去年の暮れ、安倍文殊院と晴明神社行ったんだけど、なんかご利益あったような気がするんだ。

2018/07/17

十六夜(いざよい)

前半が面白かった分、後半がどんどん難解になり興味が削がれてしまった。確かにキャラクターは魅力的だし絵も綺麗、詳細までキチンと読み込めば楽しめたのだろうが、一度気を抜いたらもう後はただ絵と文字を目で追うのみ…。エジプトストーリーは晴明の前世?最後まで申し訳ないくらいよく分からなかった。

2015/05/28

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