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花よりも花の如く 20 (花とゆめCOMICS)

花よりも花の如く 20 (花とゆめCOMICS)

花よりも花の如く 20 (花とゆめCOMICS)

作家
成田美名子
出版社
白泉社
発売日
2021-03-05
ISBN
9784592210108
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「1年以上発売を待ちわびていました…!」若手能楽師の「お能」ライフを描く『花よりも花の如く』20巻に反響続出

『花よりも花の如く 20』(成田美名子/白泉社)

 若手能楽師の魅惑的な「お能」ライフを掘り下げ、主人公・憲人の奮闘ぶりを追う『花よりも花の如く』の20巻が2021年3月5日(金)に発売された。約1年2カ月ぶりとなるコミックスの発売に、SNSなどでは「新刊をお待ちしていました! うれしいです!」「1年以上発売を待ちわびていました…!」といった声が上がるなど、大きな注目が集まっている。

 最新の20巻では、憲人が「安達原」を演じるまで2週間を切り、曲の研究に余念がない。些細なことがきっかけで仲間との間に距離を感じたり、家に送られてきた不審な手紙に心を惑わされたりしつつ、本番を迎えることに――。

 ちなみに「安達原」とは、鬼として生まれた女の哀切と秘密、怒りなどを描いた能の演目。恐ろしいながらも悲哀を残した女の表情が印象的な作品となっている。「安達原」を作中で取り上げた作者の成田美名子に対しては、「人は簡単に鬼になるという日常のお話につながる展開、さすがです」「『人か鬼か』。能って深いなー。っていうか、作者さんの感性が深い」「今回の巻も良かった~! 奥州…

2021/3/22

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花よりも花の如く 20 (花とゆめCOMICS) / 感想・レビュー

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wata

鬼と人は、昔から日本人と共存してる。人の中に棲んでる鬼が何かの拍子に出現するのか、はたまた鬼にならないと生きていけない事情があって出現するのか。能て表現する鬼も舞う人によって違うんだろうなぁ…。

2021/04/30

真理そら

巻末の上演記録がいい。小太郎さんに似た芸者さんの謎について調べたりするとまたひともめするかも。次巻はついに道成寺だろうか。お能話多めだといいなあ。

2023/02/28

くりり

道成寺の前に鬼、人の中に棲んでる鬼、人になった鬼、役者ごとに違う解釈もあるけど、へたれな憲人がどう演じるのか?まぁ一年あるからねぇ(笑)

2021/07/10

どあら

冴子ママのご近所トラブルは気の毒…。本人に強い自覚(息子自慢)は無くても、周りからはそう取られて嫉妬や妬みが生まれてしまうこともある…。私も気をつけなくちゃ😔

2021/03/11

ネギっ子gen

「安達原」まで2週間。鬼について考察したりしながら、ついに本番、となると筈の最終頁で、<後の私を大きく変えることになります>という芸者の存在がクローズアップ。どうなる、21巻――。<憲人の物語もすでに21年目。当時22歳・内弟子だった憲人も29歳となり、「道成寺」披きが決まりました。これまでどんな舞台を乗り越えてきたのか、巻末に紹介>。【上演記録・陸(ろく)】「清経」17巻。「夜討曽我(十番斬・大藤内)」18巻。「景清」18巻。「融(とおる)」19巻。「巴」20巻。ドガ「踊り子」の模写、良かったぁ。眼福!

2021/10/10

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