ニンジンジン (MOEのえほん)
「ニンジンジン (MOEのえほん)」のおすすめレビュー
二足歩行するニンジン!? いや「ニンジンジン」をウサギたちが追いかけて…? 大人気クリエーター・キューライスの中毒性たっぷり最新絵本
『ニンジンジン』(キューライス/白泉社)
ウサギたちがニンジンを追いかける。そのストーリーに、子どもだけでなく、大人の私も、こんなにも癒され、こんなにも笑わされてしまうとは思ってもみなかった。その作品とは『ニンジンジン』(キューライス/白泉社)。ニンジンの形をしている不思議な生きもの・ニンジンジンをめぐる絵本作品だ。
作者はキューライスさん。東京造形大学アニメーション専攻を一期生として卒業後、映像制作会社でCMの制作に携わり、現在は絵本とマンガ、両ジャンルで活動しているマルチクリエーターだ。
マンガ作品では、『ネコノヒー』(KADOKAWA)や『スキウサギ』(秋田書店)などで知られ、『悲熊』(LINE Digital Frontier)は、ジャニーズWESTの重岡大毅さん主演でドラマ化されたことでも話題に。「ドン・ウッサ」シリーズをはじめとする絵本作品を出版してからは、絵本作家としても大活躍。SNS上での人気も高く、Twitterはフォロワー数29万超、Instagramは同19万超(いずれも2023年3月現在)で、そのフォロワーの中には著名人…
2023/3/31
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「パンどろぼう」が大賞に!ヨシタケシンスケ作品や韓国作品もランクインした、第16回「MOE絵本屋さん大賞」〈イベントレポート〉
時には心を癒し、時には勇気づけて、大人と子どもを夢中にさせてくれる絵本の数々。1月24日、「第16回MOE絵本屋さん大賞 2023」の贈賞式が東京都内で行われました。この大賞は、全国3000店舗以上の書店にご協力いただき、最も支持された新刊絵本30冊を決定するもの。プロの書店員たちは、どんな絵本を選んだのでしょうか。受賞した絵本作家の喜びの声とともにご紹介します。
最初に、この大賞を主催する白泉社より、菅原弘文代表取締役社長から祝辞がありました。
〈白泉社 菅原弘文代表取締役社長の祝辞〉 「能登半島地震で被災された方々、油断できない状況は続いておりますが、皆さんが1日でも早く健やかな日々を過ごせることを祈っております。時には絵本で心のコリをほぐしていただくのも良いと思います。受賞された皆様、心よりお祝い申し上げます」
続いて、受賞作家にクリスタル楯が贈呈されます。作家陣からは、受賞した喜びの声に加えて、制作にかけた想いや読者から届いた声、これからの展望などが寄せられました。
第1位『パンどろぼうとほっかほっカー』(柴田ケイコ/KADOKAWA)
『…
2024/2/8
全文を読むユーモア&ナンセンス絵本(2023年4月 新刊&おすすめ絵本)
春って忙しい。特に園や学校、仕事と新しい生活が一斉にスタートする4月は、毎日が気忙しく過ぎていく気がします。朝、元気いっぱいに家を出たはずが、帰宅した頃には疲れてへとへと、ぐったりしていたり。張り切りすぎてフル回転、体だけじゃなく、脳もココロも疲れてしまうのかもしれません。
そんな時こそ、絵本の力を借りて乗り切りましょう! 何もしたくない、本も読みたくない時でも、ちょっと気持ちを押してページをめくってみてください。登場人物たちのシュールな表情、テンポいい言葉回し、想像をはるかに超えたはちゃめちゃな展開!気がつけば吹き出してる、笑い出してる、まんまと巻き込まれてる。 ユーモア&ナンセンス絵本、最強です。
入園・入学、進級やクラス替えを迎えた子どもたちもワクワクはもちろん、どこか気も張っている時期ですよね。おうちではとにかくリラックス、そして絵本タイムでいっぱい笑って、明日へのパワーチャージを!この時期出会った一冊は、気持ちが疲れたとき、ちょっと凹んでいるときに力をくれるお守りのような存在になってくれるかもしれませんよ。
はしたろうは、橋。散歩中、困って…
2023/4/13
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ニンジンジン (MOEのえほん) / 感想・レビュー
starbro
続いて、『ニンジンジン』、キューライス4作目です。🥕ニンジンジンが予想外の行動をとったり、巨大化しては、🐰ウサギたちが可哀想です(笑) https://www.hakusensha.co.jp/books/9784592763185
2023/04/06
ままこ
もう表紙から笑える。すごいぞニンジンジン。しろくろうさぎたちも懲りずに諦めないところがすごい。何気にいるミニニンジンジンとミニウサギもウケる。シュールで可愛くクセになる面白さ。
2024/02/15
馨
キューライスさんの作品好きです。シュールで大人がハマると思います。ニンジンジンが何者なのか?(しかも子連れのようです)人参ではないだろうけどわからないまま終わりました。ぴょんすけとぴょんじろうもニンジンジンを食べたくて孤軍奮闘するけど、基本性格が良いところも高感度が高い。
2023/06/11
☆よいこ
シュール絵本。巨大な「ニンジンジン」がニンジンウォークであるいてる。しろうさぎのぴょんすけと、くろうさぎのぴょんじろうはニンジンジンが食べたいと追いかける。飛びかかるとニュルニュル逃げられる。投げ縄で捕まえても引きずられる。落とし穴に落としたら、ジンジンブルブルジンブルジンと飛び去っていく。おおきなハットを被せて捕まえようとしたら…▽小さいニンジンジンと子うさぎもかわいい
2023/07/21
みつばちい
六年担任チョイスで購入したので、そのクラスに読んだ。にんじんウォークでドンドン進むニンジンジンを白と黒のうさぎが狙ってる!投げ縄や落とし穴やぼうしのしかけをモノともせず歩くニンジンジン。可愛いのにシュールで、男女ともに喜んでくれて楽しいひとときとなりました。うさぎたちが落とし穴をちゃんとあとで元に戻して「きほんいいやつ」って一文が面白かった笑
2023/06/22
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