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着物憑きお紺覚書 (招き猫文庫 と 1-1)

着物憑きお紺覚書 (招き猫文庫 と 1-1)

着物憑きお紺覚書 (招き猫文庫 と 1-1)

作家
時海結以
高尾滋
出版社
白泉社
発売日
2015-03-05
ISBN
9784592831105
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着物憑きお紺覚書 (招き猫文庫 と 1-1) / 感想・レビュー

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ネムコ

「てのひらの猫語り」で目を付けていた着物憑き。思ったより早く一冊の本で読めました。小僧の福松が、多可良屋へ奉公することになったきっかけの事件。猫好きな女性が亡くなったあと、彼女の着物を買った人に起こった不思議。少々強引なところもありましたが、お紺、市蔵、福松の仲の良さが心地よい。今後に期待、かな。

2015/03/20

はるき

設定は好みなんだが文章が読みにくい(^_^;)人情物にしては描写が薄いしヒロインがいまいち魅力がない。色々詰め込みすぎた感じで残念。

2015/09/12

shizuca

短編二本。作者さんらしい歴史考察というかその時代の生活感がきちんとあって江戸時代にいるような感覚で読めました。福がとても良い子でかわいすぎます。息子よ、ああいう男の子に育っちゃっても良いのよ? まぁ良い子すぎるのですが……。お紺の語りかと思いきや、福の語りで福の視点なのでお子ちゃまな表現もありこども向けな感じもしますが、話はきちっとしていて面白いです。気持ちとか心がほんわかします。市蔵さんが格好良すぎてたまらないです。続き、でてほしいなぁ。

2015/04/01

着物憑き?って感じですが、着物に染み付いた想いってとこでしょうかねぇ 後半に猫がいっぱい出てきます。たのしかった。古着を着ることでその着物に染み付いた想いを感じることのできる古着屋のお紺さん。 着物がきっかけで福松こと福次郎が働くことになったりとても楽しく読めました。招き猫文庫。面白そうな本がいっぱいありそうでうれしいなぁ。

2022/01/27

misalyn

着物を纏うと元の持ち主の想いが読める “着物憑き”のお紺ちゃんが問題というか事態の解決に当たるお話。古着屋お多可良屋を中心に話が盛り上がってきたところで終わってしまいましたが、続きを出すつもりなのかな?深い話ではないけど、このまま終わってしまうのも尻切れとんぼで…。 にしても、お紺ちゃんが着物憑きになる時、真っ裸になるってものすごい設定だよね。おとっつぁんも使用人も男ばかりなのに!19歳ですよ。昔ならアリなのかな?

2019/01/16

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