ももこのしゃべりことば
ももこのしゃべりことば / 感想・レビュー
☆よいこ
さくらももこが深夜ラジオ・オールナイトニッポンのパーソナリティーをしていたものをそのまま文字におこしたもの。なので番組そのもの。時々「何言ってんのこの人w」と突っ込みたくなる。まる子がそのまま大人になってしゃべっているかのような面白さ。台湾旅行で入院したこと、小学校の思い出(はまじとケンタ)、まる子を描いて大変だったはなしなど。何の変哲もない日常風景も、さくらももこフィルターがかかると途端に面白くなるから不思議。▽さくらももこが交友関係広いのは、ラジオやってたからかなーと思った。
2018/08/30
オリーブ
ちびまる子ちゃんの直筆原稿用紙を最近見てその後だったので、あの30分番組は七転八倒していたんだなと思うとこれから違った目で観ることになりそうです。この本の発行が1992年で、あれからさくらさんの人生にも色んな変化があって今ならどんなオールナイトニッポンになるんだろう?と当時聴くことが出来なかったのでファンとしては是非もう一度と願ってみたりします。
2014/12/19
伊瀬有佐
【図書館借本】エッセイと言うよりはももこさんがパーソナリティを務めたラジオの内容。そのせいか、エッセイと比べて笑えなかったなぁ……音声で聞いたら笑えたかも。「さるのこしかけ」に絡む内容もあった。
2011/06/07
りお
さくらももこさんがオールナイトニッポンで喋った話をそのまましゃべりことばとしてまとめた本。 1つの話が10ページ程ととても短いけど読みやすい。エッセイのさくらももこさんとはまた違う感じで面白かった。 チャララーんとかトホホとか使ってる言葉も読んでて微笑ましく感じた。
2020/06/08
ふうふう
★★★☆☆ ももこが、オールナイトニッポンでしゃべった(めちゃくちゃしゃべり倒したらしい)内容がまとめられたもの。放送2回目で届いたハガキ「さくらさんがパーソナリティーをすると知った時は宮沢りえのヌードよりも大きな衝撃を受けました。嘘ではないかと思いながら第一回を聞きました。それまでの漫画やエッセイでのさくらさんのイメージが一瞬で崩壊しました。機関銃のごとくしゃべりまくっていたさくらさん、さくらさんはふだんの生活でもあんなにハイなんでしょうか」しゃべりことばは、体温が感じられる。楽しく一気読み。
2018/10/27
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