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復讐手帖─愛が狂気に変わるとき─

復讐手帖─愛が狂気に変わるとき─

復讐手帖─愛が狂気に変わるとき─

作家
亀山早苗
出版社
扶桑社
発売日
2017-09-22
ISBN
9784594077389
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「復讐手帖─愛が狂気に変わるとき─」のおすすめレビュー

陰毛にボンド、結婚式前夜に下剤…実録・行き場を失ったオンナの復讐劇

『復讐手帖 愛が狂気に変わるとき』(亀山早苗/扶桑社)

 みなさんは恋人や結婚相手に裏切られて「復讐したい」と思ったことはあるだろうか?「見返す」ならまだしも、「復讐」と聞くとおどろおどろしいものだ。しかし実際に「復讐しちゃった」人たちのエピソードを収録した1冊がある。『復讐手帖 愛が狂気に変わるとき』(亀山早苗/扶桑社)だ。

 その内容も過激である。浮気疑惑の彼の就寝中に陰毛をボンドで固めてみたり、陰茎をマジックで赤く塗ってみたり、浮気相手の結婚式前夜に下剤を仕込んでみたり…と、聞いていられないほどおそろしい復讐の連続だ。

■夫の「ちょっとムラムラっと…」から、三角関係で復讐の応酬へ――

 ミエコさん(45歳)も夫の不倫に復讐したひとり。夫は同じ職場の女性と不倫していた。ミエコさんもかつて同じ職場にいたため、相手女性とは顔見知りである。夫がスマホで彼女とやりとりしていた内容は「エロくてエグいもの」。怒り心頭のミエコさんは「この女は浮気しています」という写真入りのチラシを作って相手の近所に配ったり、無言電話をかけたりした。

 不倫発覚から約半年、心身を…

2018/6/17

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復讐手帖─愛が狂気に変わるとき─ / 感想・レビュー

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モルク

恋人や夫に裏切られた女たちの復讐実録集。副題の愛が狂気に変わるときがドンぴしゃり。軽く笑えるものは数少なく、ほとんどは憎い相手をとことんまで追い詰める。そこまでやるかという感じ。ビラを貼ったり近所に配ったりする、相手の会社や上司に伝え会社にいられないようにするなど。夫への復讐、そこまでやれば気がすむか、というよりもう修復不可能だろうな。そこまでやるエネルギーが凄い。女の執念は怖いなぁ。男性版はないのかな。

2018/06/09

milk tea

男女の間がこじれてしまうと、とんでもない行動に出てしまうんだなあと思いました。ちょっと笑える可愛いものから想像をはるかに超えた怖いものまで、いろんな憎悪の形がありました。

2017/12/09

香菜子(かなこ・Kanako)

復讐手帖―愛が狂気に変わるとき―。亀山早苗先生の著書。女性は感情の生き物だからこそ、時に感情が暴走して常識では考えられない言動をしてしまうことだってある。恋愛や不倫で愛が狂気に変わった女性たちの復讐劇の具体例の数々がまとめられている本書は、同性としても驚くほどの内容でした。男性にこそ読んでほしい一冊。

2018/10/18

たんちゃん✡。:*☪·̩͙

サブタイトル通り、愛が狂気に変わるとき怖すぎる(´・ω・`;) 独身男女の愛がこじれたとき 夫の不倫を知ったとき 自分自身の不倫の末... 男たちが体験した『怖い女』etc 復讐の実録らしいです。 フィギュアを壊したりなんか 可愛い復讐です(笑) ビラ撒いたり 会社クビに追い込んだり、怖い? 私にはこんな根気も行動力も ありません(;_;)

2018/06/30

keith

男の裏切りによって心を傷つけられた女たちによるあの手この手の復讐劇。一つの復讐劇が女たちの告白の形で2~3ページ程度にまとめられています。ちょっとした週刊誌ネタみたいなものだったのでそんなに面白くはなかった。ただ別れる時はいい人で別れようとするより、嫌われて若しくは愛想をつかされて別れる方が復讐に会わないという教訓を得た。覚えとこっと。

2017/12/05

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