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チュベローズで待ってる AGE22

チュベローズで待ってる AGE22

チュベローズで待ってる AGE22

作家
加藤シゲアキ
出版社
扶桑社
発売日
2017-12-12
ISBN
9784594078102
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加藤シゲアキ『チュベローズで待ってる』2年半ぶりの新作は、なんと上下巻の大長編

『チュベローズで待ってる AGE32』

『チュベローズで待ってる AGE22』

就活に惨敗した22歳の光太は、歌舞伎町のホストクラブ「チュベローズ」のエース・雫に誘われ、ホストとして働き始める。2度目の就活は順調で、全てうまくいくはずだった(AGE22)。10年後の2025年、光太はゲーム会社で働いていた。チュベローズの面々と再会したことから明らかになっていく、10年前の真実とは?(AGE32)  

〈2015年秋。僕はホストにスカウトされた〉〈2025年夏。ゲームの主人公は僕じゃなかった〉(上下巻のオビ文より)。 ジャニーズ事務所の4人組アイドルグループ・NEWSのメンバーとして活動する加藤シゲアキが、『ピンクとグレー』で作家デビューを果たしたのは2012年。同作から始まる「渋谷サーガ3部作」を年1冊ペースで発表ののち、2015年刊行の初短編集『傘をもたない蟻たちは』で作風の幅を一気に拡大させた。この作家は次にいったい、何を書くのか? 前著から2年半のインターバルを経てついに、第5作にして初の上下巻『チュベローズで待ってる』が届けられ…

2017/12/6

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チュベローズで待ってる AGE22 / 感想・レビュー

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やっちゃん

芸能人の小説だからと舐めてたけど予想以上面白くて驚いた。暴力多めで男向けってのもあるかもしれない。ホストってコミュニケーション能力向上のためなら悪くないバイトかもしれん。

2023/06/01

yuyu

まるで一本の映画を観たような感覚。あっという間に一気読み!就活に全滅した光太が、夜の世界・ホストクラブ「チュベローズ」へ。全体に流れる雰囲気がデビュー作「ピンクとグレー」を彷彿とさせる。グロテスクな描写もあるのだが、それも、作品が持つスピード感と作者の筆力でなぜか受け入れられてしまう。10年後、「AGE32」はどんな展開になるのか、楽しみだ。

2018/03/20

とん大西

…なんか俗っぽくてイイ感じです。少しヤサグレているかのようで。就活に失敗し、学費や家族の生活のためにホストクラブ「チュベローズ」で働き始めた光太。人生の分岐点、不本意なれどその道を選択したことも、それもまた光太の意思。未来に向かって歩いているようで迷っていて、老獪な面をみせていても若さゆえの衝動を抑えきれずにいて…。後半でたたみかけてくる驚きの展開。22歳の彼の脳裏にめぐる想い-「喪った」のか「手にいれた」のか。さぁ、10年後の下巻へ。チュベローズで待ってるのは…

2019/01/05

タックン

就活に失敗し家族との生活のためにホストのバイトを始めてしまう青年の話。青年だけでなく、家族・恋人・そしてバイト仲間や青年を取り巻く人たちの悲哀や心理描写が平易でかつ繊細に描かれていて読みやすく面白い。この作家さんはデビューから外れがないただなあ、以前流行ったキャバクラ嬢の悲哀を描いた(嬢王)って漫画を読んでるみたいな感じがするのは否めない。それに唐突に描かれた最後・・・・2・3年後はともかくこれで10年後の次巻にどう繋がるのか?むしろこれで終わった方がよくないのかな?

2018/02/09

うっちー

一気読み。後編へ

2018/08/14

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