KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

メンタルローテーション “回転(ローテーション)脳"を鍛える

メンタルローテーション “回転(ローテーション)脳"を鍛える

メンタルローテーション “回転(ローテーション)脳"を鍛える

作家
池谷裕二
出版社
扶桑社
発売日
2019-06-21
ISBN
9784594081379
amazonで購入する Kindle版を購入する

「メンタルローテーション “回転(ローテーション)脳"を鍛える」のおすすめレビュー

「他人に親切に」はクイズで鍛えることができる!? 回転させて考える“頭の体操”で想像力を伸ばそう

『メンタルローテーション “回転脳”をつくる』(池谷裕二/扶桑社)

「当事者の立場で考える」 「いつもとは異なる角度から物事を見る」 アイデアの広げ方としてもよく使われる常套句であるが、意識して実践しようとしてもなかなか難しいのが事実だ。

 そこで、そういった思考力を広げたり伸ばしたりすることに有効な“頭のトレーニング”を薦める1冊を紹介したい。書籍『メンタルローテーション “回転脳”をつくる』(池谷裕二/扶桑社)だ。タイトルにある“メンタルローテーション”とは、頭の中で物体をクルリと回転させ、あらゆる角度から見るための思考法。クイズ形式の問題に楽しく取り組みながら、客観視する力や他人の気持ちになって考える想像力を養うことができる。

■バラバラの漢字をルールに沿ってつなげる「漢字復元」

 さて、百聞は一見にしかず。さっそく本書より、まずは平面図を回転させる例題を紹介してみよう。以下の画像は、ある漢字をジグソーパズルのピースのようにバラバラにした「漢字復元」の問題である。ルールとして、同じアルファベットの辺同士はピタリとくっつけて、裏返してはいけない。

 …

2019/6/21

全文を読む

おすすめレビューをもっと見る

メンタルローテーション “回転(ローテーション)脳"を鍛える / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

りらこ

ほぼほぼ日常的に行っていることばかり載っていて、私もしかしてめっちゃIQ高くなってると違う!とチャレンジしたら、時々間違えました。でもメンタルローテーションと言いつつ、ユークリッド空間を脳内に作り出し、回転させ様々なやり方で思考を深めていくってのが、日々子どもたちとやっていることなので、このように切り口が違う問題も面白いし、授業で使ってみたい(許可が必要ですな)と読めた。サイコロを回転させるのとか、積み木が何個で何を合わせたらどうなるか、とか大好き。こういう問題集が巷に溢れたら良いのに。失業するかな。

2019/05/10

けほんこ

●「思いのほかめっちゃ楽しい」 #メンタルローテーション #NetGalleyJP いやすごく楽しかったです 頭の中で図形をくるくるさせて 頭もスッキリする気がしてなんか 良いと思います 一気に読まなくてもいいのではないか、 1問を仕事と仕事の間に挟んでやれば 集中力が上がってさらに、メンタルローテンション力も 上がるという一石二鳥の本だと感じました いや、上記の使い方するならば、 これは、手元に必要なので買うことにしました ネットギャーリーは次の本に 言っちゃうしね(笑)

2019/07/02

のんぴ

私には難しすぎました。二次元回転ですら途中からやる気が…現物がないとこんがらがって答えが出せない。もっと簡単な問題Ver.を作ってほしい。

2019/06/21

まろにしも

やり出すと止まらない。夢中(ムキ?)になって、ひたすらクルクルろーてーしょん! 調子が良いときはスイスイ回る(まわれ、まわれ、メリーゴーランド♪ by久保田利伸)。調子に乗って油断するとミスってしまうのが想いのほか悔しい。 内村航平には敵わないやろな(笑)

2019/08/03

Roko

物をある視点から見た場合と、違う視点から見た場合、違う形状に見えるのです。例えば自分の顔を鏡に映したら実際の自分の顔とは逆の配置になります。そういう違いを頭の中でグルグル回して答えを出す訓練をするための本です。自分からはAという形に見えているものが、別の人からはBという形に見えているかもしれない。自分には簡単に見えているものが、別の人からは難しく見えているのかもしれないのです。違う角度からの見え方を想像できるということは、自分とは違う人の考え方を想像できるということにつながります。#NetGalleyJP

2019/06/27

感想・レビューをもっと見る