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くぐもったドラム (ハーレクイン・ラブシック)

くぐもったドラム (ハーレクイン・ラブシック)

くぐもったドラム (ハーレクイン・ラブシック)

作家
英田サキ
えすとえむ
原著:エラステス
出版社
ハーパーコリンズ・ ジャパン
発売日
2015-04-25
ISBN
9784596744357
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くぐもったドラム (ハーレクイン・ラブシック) / 感想・レビュー

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辺辺

激辛口御免。これまでも散々言ってきた事だが、同性同士の恋愛小説を描くにはまず書き手がそれに属さないと本当の意味で真実味に欠ける。そして、この手の作品は書き手も読み手も女性ならではの感性で楽しむだけのお伽話であって、どうしたって妄想と、わざと友情を恋愛と読み間違てやるぞ(爆笑)の領域を出ないという点で、個人的に寧ろ酷く萎える。また、繰り返しになるが、レーベル的にもこれはあくまで切なくて険しい道だけど必ず幸せな終わり方をお約束するよな男女のお伽話を同性に切り替えてるだけ。不自然さ極めたり。(苦笑)以下自粛。X

2015/05/15

みずほ

小説★★★★☆ 挿絵★★★☆☆ 大尉×中尉。軍隊内恋愛。除隊して駆け落ちするはずが、攻が事故で2年間の記憶を失い、受のことも忘れてしまう。逞しい攻と逞しい受で、それは嫌いじゃないんだけど、攻がただの金持ちのスケベなオッサンにしかみえず、あまり魅力が感じられなかった。そのため萌えはなかったけど話としては面白かった。英田さんの超訳はとても読みやすかった。19世紀後半のプロイセン軍から始まる話で、日本のBLにはあまりない時代設定は新鮮。翻訳と超訳でどのくらい違うのか読み比べしてみたい気もする。イラカ2種付

2015/05/20

胡蝶

面白かったんだけど、ルドルフの節操の無さには呆れるね。ベルリンに戻ってからの三角関係は昼ドラのようなドロドロ加減でちょっと引いた。マティアス可哀想!

2015/05/25

ザ・フライ

英田さんの超訳はとても良かった。マティアスが健気で良いね!あまり深く考えずサラッと読めた。

2015/05/22

azu

外国文学は凄く苦手で初めはどうかな~と想ったけどそこはやっぱり英田先生。さすがです。すごく読みやすかった。記憶喪失軍人モノ美味しゅうございました。英田先生があとがきで「BLではたくましい肉体の受けはなかなか書けない」とおっしゃっていたのですが個人的にはどんどん書いて欲しい感じです(笑)

2015/05/14

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