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民法4 債権総論 (有斐閣ストゥディア)

民法4 債権総論 (有斐閣ストゥディア)

民法4 債権総論 (有斐閣ストゥディア)

作家
栗田昌裕
坂口 甲
下村 信江
吉永 一行
山本 敬三
出版社
有斐閣
発売日
2018-12-22
ISBN
9784641150577
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民法4 債権総論 (有斐閣ストゥディア) / 感想・レビュー

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ちくわ

ストゥディア民法シリーズの債権総論分野の本。債権総論分野となると、理論的にも抽象的かつ複雑な項目が多く、多くの基本書は分厚いものになっており、初学者には手を出しづらい分野になっている。ところが、本書は、そのような重厚な債権総論の分野について、重要なポイントに絞り、かつ、その行間を残さない形で説明がなされていて非常にわかりやすい。特に、個人的には、債務不履行の損害論と弁済の部分が項目分けの切り口含めてわかりやすいように感じた。複雑な部分は他の書籍でと書かれているので、本書で完結する本ではない。良い本。

2023/01/17

tieckP(ティークP)

入門シリーズ「ストゥディア」の一冊。二色刷とフォーマットの美しさ、「ケース」や「コラム」で隙間を作るページ配分が光り、有斐閣もお洒落で読みやすい本を作れるんだ、と感心する。とりわけ類書ではひとつのケースを引っ張り過ぎて読み返しが必要なところ、細かくケース分けした点は評価できる。文章も下村氏がやや単調な以外は入門的文体を保てている。内容は、民法全体の一巻本を読んだあと向けで、上級の範囲はいずれ学んで欲しいと放棄している。本の帯に「ぜんぶ、ちゃんと、書いてある」とあるのは誇大広告だが、初級本としては良いでき。

2019/09/02

本命@ふまにたす

有斐閣ストゥディアの民法シリーズの一冊。図版やケースを活用しつつ、基本的な用語から解説しており、内容は薄くないが安心して読める。シリーズ他の巻も機会があったら手に取ってみたい。

2022/03/31

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