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足をどかしてくれませんか。——メディアは女たちの声を届けているか

足をどかしてくれませんか。——メディアは女たちの声を届けているか

足をどかしてくれませんか。——メディアは女たちの声を届けているか

作家
林 香里
小島慶子
山本 恵子
白河桃子
治部 れんげ
浜田敬子
竹下 郁子
李 美淑
田中 東子
出版社
亜紀書房
発売日
2019-12-24
ISBN
9784750516257
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足をどかしてくれませんか。——メディアは女たちの声を届けているか / 感想・レビュー

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とよぽん

法律や制度は国が作る。しかし、それだけでは働き方やセクハラ問題は一向に変わらない。偏った(歪んだ)社会の風土や文化を変えない限りは・・・。それを変えるのはメディアだ。と力説する執筆陣。メディアの影響力は大きいけれども、その世界は政治の世界以上に未だに男性中心であり、もっと多様性を許容するメディアにしていくことが必要だ。メディアとジェンダーの今日的な問題を熱く語った本。特別対談3つも濃い内容だった。特にブルボンヌさんの話が印象に残った。

2020/03/15

kana

章ごとに筆者が変わっていくため、スラスラ読める所とそうではない部分があった。単純にその内容に触れたことがあるか、そうではなかったかの違いとも言える。女性がマスコミで働くことの困難さ、過酷さを実感させられた。また、声を上げる女性に対して、匿名性を利用し誹謗中傷をする人がいるという現実は物凄く苦しいし、悔しい。関連本も随時読むことで、知ること、考えることは諦めないでいたい。

2020/09/13

つくえくん

女性を差別する側の人はもちろん、一見女性に理解があるように見える人にも、問題はひそんでいるのではないか。どちらも「女性だから」という言葉の前に、自分の頭で考えることなく、対応してしまうという共通点がある。思い込みやレッテルを排し、正しく人間として向かい合う。ああ、なんてきれいな言葉で難しいことなんだろう。自分は他人を踏みつけていないか、を常に考えること。そして、自分はそもそもなんなんだと考えること。それが「足をどかせる」ことにつながるのではないか。

2020/02/26

ののまる

こういう意識や興味が既にある人がこういう本を読む。だけど、本当に読んで欲しいのは、CMとか、広告とか、SNSに挟み込まれる女性をモノ扱いするエロ表現を平気で載せていいと思ってるメディアの人とか、上層部の「昭和」にどっぷり浸かったままのアップデートできていない時代とズレまくっているオッサンたち。特にメディアは働き方がブラックで、閉鎖的な環境(政治家のように)だから、受け手とズレまくっていることに炎上するまで気がつきもしない。この層が死に絶えるまで日本では意識改革は無理なのか。

2020/02/13

chiroleen

武田さんが言うところのわかっている側として本を手にとったので、 書かれていることはもうお馴染みのものだけど、ブルボンヌさんはじめとした座談会、おもしろかった。そして、メディア業界や霞ヶ関の性別と年齢構成のデータをはじめて見たが、これは感覚がずれるのもむべなるかな…という感想しかなかった。 次は『ぼそぼそ声のフェミニズム』を読んでみたい。

2020/04/04

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