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「死」の百科事典

「死」の百科事典

「死」の百科事典

作家
デボラ・ノイス
荒俣宏
千葉 茂樹
出版社
あすなろ書房
発売日
2014-04-24
ISBN
9784751527078
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「死」の百科事典 / 感想・レビュー

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G-dark

ひときわ印象深いのは安楽死について述べたP48~49。安楽死は患者を助ける行為なのか、それとも「患者を死に導くような薬を与えない」というヒポクラテスの誓いに反するものなのか、ということに触れています。医療技術が発達したとはいえ、治せない病気や怪我はいまだに存在します。いつか自分自身が、何年待っても治療法が確立される見込みの無い病気や怪我を抱えてしまったら。身近な人がそういう状態になり、「苦しくてたまらない。楽にして」と懇願したらどうすれば良いのか。答えは出ないけれど、じっくりと考えていこうと思います。

2017/02/28

露謝無

創作の参考資料に。幅広く死に関するエピソードを網羅していてとっかかりの知識を得やすい本でした。写真などのイラストもあって分かりやすく、作者のちょっとしたブラックジョークが解説の中から読み取れ少しクスリとしたり。 参考になる本でした。

2016/12/28

nekopon

死にまつわるあれこれ。心霊現象で一躍有名になった姉妹の話などがおもしろかった。死を知ることは、生を知ること。

2015/05/23

りあひみこ

訳が固かったのが、残念。 いろんな角度からの「死」に関する話が読めて、面白かったです。

2014/07/25

Ra

すぐに読み終われそうに思ったのに、意外に文字数が多い。様々な民族、宗教感、時代によっての死について解説。

2020/07/18

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