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妖国の剣士

妖国の剣士

妖国の剣士

作家
知野みさき
出版社
角川春樹事務所
発売日
2012-10-11
ISBN
9784758412049
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妖国の剣士 / 感想・レビュー

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takaC

日本語を使う江戸風な異世界の国の話。面白かった。だが人名・地名はほとんどデタラメ読みした。続きもあるみたいなので読んでみたい。

2014/09/05

ねむねむあくび♪

面白かった!!鈴の神様は良かったが、趣の違う本作も良い。しかし、ラノベの妖魔小説よりは地味で真面目、上品。物足りない読者もいるかも?時代小説の読者層には、不思議草子物よりはファンタジー過ぎるか…。色々な要素が入っていて、まだ序章といった感。恭一郎や蒼太、夏野といった登場人物が魅力的で、続編を楽しみに待ちたいと思う。

2013/06/08

風里

十二国記を彷彿とさせる和風ファンタジー。 構成がしっかりしているので読みやすく面白かった。 夏野の今後が気になるので続編が出たら読みたい。

2012/11/23

はにこ

時代小説、妖もの?ファンタジー?その融合のような物語だった。初めは世界観に入り込むのにやや時間が必要だったが、登場人物のキャラクターも良くできていてストーリーも面白かった。人間側からの目線が多いため妖怪があまり強そうでは無く、むしろ人間の方がよほど恐ろしいと思った。続きも読んでみたい。

2020/08/09

のほほん@灯れ松明の火

初読みの作家さん。男装の美少女剣士のファンタジーって、すごく好みの話!と思って読みましたが、美少女剣士の夏野よりも恭一郎と蒼太の方が、なんだか魅力的でした。たどたどしい蒼太の言葉が、その場面に何よりも一番しっくりと胸に響く言葉でした。人と妖魔、普通では相容れないのかもしれないけれど、お互いのことを大切に想い合っていたらば、もうそれだけで一緒に居るには十分の理由だなぁって思いました。読んでいて一番厄介で醜く感じたのは、妖魔ではなく常軌を逸した人の欲や嫉みでした。とても面白かったので、前作も読んでみたいです。

2013/02/20

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