丑三つの月: あやかし草紙 (ハルキ文庫 た 2-2 時代小説文庫)
丑三つの月: あやかし草紙 (ハルキ文庫 た 2-2 時代小説文庫) / 感想・レビュー
珂音
竹河さんの時代小説はこれが始めてになります。どうやらシリーズの半端な巻のようで藤八が幇間になった訳とか周辺の人たちとの人間関係がこれだけではよく分からない。そこは置いといて、微妙な読後感はシリーズを読み進んで行くと解消されるんでしょうかね。藤八が遭遇した事件は解決したものの裏にどんな陰謀があって誰が絡んでるのか、藤八は知りたくないと言うけど私は知りたいぞ!
2011/12/09
kanapi
よい、よいね!襲われる場面での立ち回りや、雰囲気とかぐっとくる。
2009/07/31
三田主水
版元を毎回変えている藤八シリーズ(?)第四弾。今回はかなり普通の時代小説してたかな
2009/03/18
数奇屋
読了後に続き物だと知る
2015/10/16
夜森マコ
竹河先生の本は初めて読んだが、文体がさらさら読みやすかった。が、シリーズものと知らず半端に読んだせいか、伏線みたいなものや謎部分の不明瞭さが気になる。手に汗握る戦闘シーンはスピード感がありとても良かった。脇役の男前さにも惹かれる。ただ、読後感としては「えぇ…そんなぁ…」という感じである。全体的に「気になるだろ?気になるだろ?」と引っ張っておいておあずけ感は否めない
2014/07/24
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