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引っ越し大名三千里 (ハルキ文庫 と 6-2 時代小説文庫)

引っ越し大名三千里 (ハルキ文庫 と 6-2 時代小説文庫)

引っ越し大名三千里 (ハルキ文庫 と 6-2 時代小説文庫)

作家
土橋章宏
出版社
角川春樹事務所
発売日
2016-05-12
ISBN
9784758440011
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ジャンル

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星野源主演映画『引っ越し大名!』の予告編解禁! ユニコーンが手がける主題歌が「名曲の予感がする」と話題

 2019年8月30日(金)公開の星野源主演映画「引っ越し大名!」の予告編が公開。ユニコーンが手がける主題歌「でんでん」も解禁となり、「源さんとユニコーンとか最高の組み合わせ」「早くフルで聞いてみたい」と歓喜の声が相次いだ。

 土橋章宏の時代小説『引っ越し大名三千里』を原作とした同映画は、星野演じる片桐春之介が“国替え”と呼ばれる藩の大規模な引っ越しに挑む物語。星野のほかに及川光博や高橋一生、高畑充希といった豪華俳優陣が出演することでも注目を集めている。

 今回公開された予告編では、ユニコーンが歌う描き下ろし主題歌「でんでん」を初公開。曲名は、引きこもりがちな春之介が「カタツムリ」と呼ばれていることにちなんでつけられた。公式サイトではユニコーンからのメッセージ動画も公開され、メンバーの中で最も歴史が好きだという川西幸一は「もともと時代劇が好きだから、本当は(映画に)出たいくらいだった」とコメント。奥田民生は「映画の内容を踏まえて、今回は詞から先に書きました。曲も、“でんでん”っていう感じになってます(笑)」と作曲の裏側を明かしている。

 星野は幼い頃…

2019/5/23

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「思ってたより愉快な侍だった」星野源主演映画「引っ越し大名!」特報動画に大反響!

 星野源主演映画「引っ越し大名!」のティザービジュアルと特報映像が公開された。高橋一生や高畑充希といった共演者の姿も映し出され、「思ってたより愉快な侍だった」「このメンツでコメディとか贅沢すぎ!」と期待が寄せられている。  同作は、土橋章宏の時代小説『引っ越し大名三千里』が原作。星野演じる“引きこもり侍”の片桐春之介が、大名・松平直矩の命令で姫路から大分への“国替え(引っ越し)”を任される物語だ。第1弾キャストとして星野、高橋、高畑の名前が発表されていたが、第2弾キャスト発表では松平を及川光博が演じることが明らかに。そして春之介と共に国替えに奮闘する藩士たちには、濱田岳、小澤征悦、西村まさ彦、松重豊がキャスティングされている。

 ティザービジュアルは赤と白の2パターンあり、赤い背景のビジュアルでは頭を抱える春之介の姿が。一方白い背景のビジュアルには、高橋演じる鷹村源右衛門と高畑演じる於蘭も登場した。立派な城を抱えて三者三様の表情を見せるビジュアルは、「3人の魅力が溢れてるね!」「困り顔の源さんと笑顔の一生さんの温度差が面白い」「みんな表情豊かで楽…

2019/3/25

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引っ越し大名三千里 (ハルキ文庫 と 6-2 時代小説文庫) / 感想・レビュー

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三代目 びあだいまおう

軽く読めて実に痛快❗江戸時代の参勤交代は多額の費用を使わせて諸藩の力を削ぎ幕府に楯突こうとさせない奇策だが、藩の転封となればその規模が全く違う!今なら県庁市区村庁全ての公務員家族とその設備・機能等引っくるめての引っ越しだ!昔の些細な恨みを忘れぬ幕府要人柳沢吉保は松平家に熾烈な国替を何度も命じる!引っ越し担当に推されたのは怠け者の人嫌い春之介!書庫に引きこもる無能の輩。息子の出世を喜ぶ母の為、藩の人々の為覚悟を決める!展開早く、策と度胸が清々しい。最後まで抜けてる春之介をいつしか応援してる痛快時代劇‼️🙇

2019/09/29

しんごろ

国替えでお引っ越しをする話!あいかわらず文章も読みやすく、テンポも良く自然とページをめくる手も早くなりました(^^;)春之介の成長する姿にも感激しますが、2度目の帰農した武士を仕官に戻すシーンには、思わずウルルとしちゃいました(T_T)とにかく面白かった!BGMにはGACKTで♪(^^)

2016/06/25

海猫

現代で言うところの「引きこもりでオタク」な侍が主人公。大役を押し付けられて意外な才能を発揮、成長していく様は読みやすく程よくユーモアがあって楽しい。また数々の難関をクリアしていく展開は痛快。欲を言えば、深みがない。主人公以外の人物の描き込みはあっさりすぎるし、重厚な人間ドラマになりそうなところはすっ飛ばしてしまう。終盤はダイジェストめいている。しかしあえて書き込まないことで、ライトなエンターテイメントとしてスッキリ。気持ちのいいハッピーエンドを迎えられると言えよう。これも映画化すると面白いかもねー。

2016/05/19

やま

引っ越し大名三千里 2016.05発行。字の大きさは…小。 江戸時代に8回も国替えをさせられた大名がいたのを始めて知りました。 それも、親藩・越前松平家がとビックリしています。 片桐春之介が如何にして姫路(15万石)から豊後日田(7万石)へ引っ越しして行くか。 そして、その後、出羽山形(10万石)、陸奥白河(15万石)への引っ越しを指揮して行きます。 妻・於蘭がいいですね。 私はこういう女性が好きです(笑)。 なお余談ですが豊後日田というと、私は、すぐ坂崎磐音を思います。これは、私だけでしょうか(笑)。

2019/11/09

Kazuko Ohta

時代小説にはまだまだ苦手意識があるので、映画版を観てから読むほうがイメージしやすい。よくぞこれに星野源と高橋一生を当てたなぁと感心しました。ひきこもりの書庫番が国替えを仕切る奉行に命じられ、最初は頼りなげだった彼の表情がどんどん締まっていく様子が原作でも感じられて楽しい。原作と映画版では大きく印象の異なる登場人物もいて、私は映画版のほうがより魅力的だと感じました。高畑充希が演じた於蘭は原作ではえらく積極的(笑)。この映画版は絶妙の配役で、万人受けすると思われます。こりゃ本じゃなくて映画の感想だな。(^^;

2019/09/06

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