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今日のハチミツ、あしたの私 (ハルキ文庫)

今日のハチミツ、あしたの私 (ハルキ文庫)

今日のハチミツ、あしたの私 (ハルキ文庫)

作家
寺地はるな
出版社
角川春樹事務所
発売日
2019-03-13
ISBN
9784758442404
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今日のハチミツ、あしたの私 (ハルキ文庫) / 感想・レビュー

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しんごろ

翠、安西、朝花、麻子、あざみ等、それぞれに一長一短の性格はあし、それぞれの育った環境もあるけど、それぞれ居場所を求めて足掻いてる感じがした。(安西には共感できないけど…)。安西の父親には嫌悪感が感じるが、この人も居場所を探している気がします。(共感は全くできないが…)完璧な人間なんていないよね。そんな中、黒江には、男としては格好いいなあと思うし憧れる。自分も日々学び前を向いて生きる歓びを感じたいです。それはさておき、養蜂園が舞台。どんな料理でもいいから、蜂蜜を使ってる料理を食べたくなりました。

2019/12/07

mariya926

毎回母親と伯母には蜂蜜をプレゼントしているのに、自分では食べていなかった私。この本を読んでちょっと食べたくなりました。どこかで読んだことのあるような内容ですが(ごめんなさい)ちょっと森沢さんに似ているからそう感じた気がします。主人公はいじめられていた時にはちみつを貰って乗り越えます。彼氏とは同棲していますが、すぐに仕事を辞めてしまいとうとう実家に帰ると言い出しました。結局ついて行きますが…田舎で自分の居場所を見つけて色々チャレンジしていきます。大人の成長物語という感じでした。他の本も気になります。

2020/07/22

おしゃべりメガネ

寺地さんの作品を読んでいて「他にもこういうステキな雰囲気の作家さん、いるんだよなぁ」と誰に似てるのか思い出していたら、そう、森沢明夫さんっぽいです。全部が全部ではありませんが少なくとも本作は森沢さんっぽい雰囲気を感じました。とあるコトから、養蜂を手伝うコトになった「碧」が無愛想な養蜂家の「黒江」となんかワケありな娘「朝花」と不思議な関係を築いていきます。養蜂をベースに蜂蜜を使った料理なども出てきて、終始お腹が鳴りまくりです。自分がやりたいコトに一生懸命になれて、ステキな仲間達の出会いが最高な作品です。

2019/03/24

fwhd8325

もちろん、好き嫌いはあるだろうけれど、ハチミツを一舐めすると、とっても幸せな気持ちになります。そのハチミツにも、様々な味があります。思いがけないことから「私」が結びつく。寺地さんの作る物語は、一筋縄ではありません。それは試練なのかもしれないし、人生の醍醐味なのかもしれません。個人的には後者であればいいなと思います。 捨てたもんじゃないよ、どんな状況でも楽しまなければ。諦めなければ、必ずあしたがやってくる。そんなあしたのために。力を与えてくれるようです。

2020/06/01

kanegon69@凍結中

寺地はるなさんらしい、優しくて繊細で、苦しい状況をしっかりと受け止めていく主人公の心情と次第に変化していく様子が描かれていました。いい蜂蜜をひとさじ舐めると幸せな気分になる!これは私自身もそうです。蜜蜂が一生をかけて集めた、たったひとさじ分の蜂蜜。辛い時には心に染みる魔法の甘さです。全てはハッピーエンドではなく、物語にまだ続きがあるような終わり方がまた秀逸でした。そう人生とはどの断面を切っても、死ぬまで続きがあるものだから、この物語はこの終わり方でよかったように思います。宮下奈都さんの解説も素敵でした。

2019/10/06

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