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トップリーグ(2)アフターアワーズ (ハルキ文庫)

トップリーグ(2)アフターアワーズ (ハルキ文庫)

トップリーグ(2)アフターアワーズ (ハルキ文庫)

作家
相場英雄
出版社
角川春樹事務所
発売日
2019-08-08
ISBN
9784758442794
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トップリーグ(2)アフターアワーズ (ハルキ文庫) / 感想・レビュー

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しんたろー

前作から5年後の新聞記者・松岡を中心にした政治&報道のサスペンスは章を追う毎に緊迫感が増す…特に最終章は逆転に次ぐ逆転で「どこに着地する?」とハラハラした。前作で曖昧に終わった大事な決断も丁寧に描かれて、同期の記者だった・酒井と週刊誌記者・大畑も引き続き健在な上、新登場の敏腕記者・灰原がかき回して、4人の人間模様も良かった。難点は人間関係や事件推移が密接に関連しているので、前作とセットで読まないと理解できない点が多い事…上下巻として考えるべきだろう。若干の綺麗事はあるが熱い大人の報道ものとしてオススメ作。

2019/11/07

あすなろ

相場氏は凄い!またこのトップリーグ2を読了して思ってしまった。2の方がいいかも。勿論1がないと理解出来ないが。ロッキード事件から現在の長期安倍政権と官房長官。そしてそれにぶら下がる新聞社のトップリーグの様を描きたかった気迫が伝わる。変わらないよという気持ちを抱きながらもこうした提議あるシュミレート作品はここまで熱意と精緻に描写され複雑に入り込むと迫力があると相場氏の力量と相まって納得させられた全2巻であった。そして、昔から官房長官好きな者にとって、つまりNo.2思考の者にとり気持ちをある種満たしてくれた。

2019/12/15

ダイ@2019.11.2~一時休止

前作はモヤモヤの終わりでしたが、本作でスッキリ終わったような感じ。政治家などの登場人物モデルが思い出されニヤニヤ楽しめました。

2019/09/25

いたろう

総理大臣や内閣の要職から、特別扱いされている記者たち、「トップリーグ」。前作でトップリーグ記者になっていた松岡は、大和新聞社で史上最年少の特別編集委員となり、一方で、松岡のかつての同僚で、前作の出来事の後、マスコミを辞めていた酒井は、京都で学習塾を経営していたが・・・。女性記者、大畑康恵と灰原美樹、2人が関わり、取材で明らかになっていく政権の暗部の秘密は、まるでミステリ小説の謎解きを読んでいるかのよう。そして、プロローグに出てきた「私」と若い新聞記者が、それぞれ誰だったのか、最後に見える事実に驚かされる。

2020/06/06

Yunemo

虚しさばかりが残って読了です。前作の決断がこうした結果になってしまい、残念な限り。表面の活躍と裏腹に、松岡の5年間の苦しみが滲み出てます。結局は掌の上で動かされていただけ。松岡、酒井、大畑、灰原の4人の関係ってなかなか。そこに楔を打ち込む官房長官の冷徹さ、今に至る経歴がそれを物語っています。切れ味冴えて、黒子に徹することに賭けた人生ともいえばいいのでしょうか。政治と報道の関係って、やっぱりこんなものなのでしょうか。世論を形成する具体化が報道、マスコミの力、何とも言えずに。でも記された記者の矜持ここにあり。

2019/09/01

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