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萩の餅 花暦 居酒屋ぜんや (ハルキ文庫 さ 19-14)

萩の餅 花暦 居酒屋ぜんや (ハルキ文庫 さ 19-14)

萩の餅 花暦 居酒屋ぜんや (ハルキ文庫 さ 19-14)

作家
坂井希久子
出版社
角川春樹事務所
発売日
2022-04-15
ISBN
9784758444729
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萩の餅 花暦 居酒屋ぜんや (ハルキ文庫 さ 19-14) / 感想・レビュー

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しんごろ

熊吉は奉公人達に妬まれ、そりゃ大変だわ。それでも旦那に認められ、知恵を絞って頑張る姿は微笑ましい。お花は何事も勉強という感じかな。いろいろ学んで頑張ってほしいよね。熊吉もお花も、只次郞とお妙を筆頭に良い人に恵まれて、この縁を大事にして大きく羽ばたいてほしい。熊吉とお花。とにかく二人とも頑張れよ。自分もこの二人の頑張りが励みになるよ。それにしても今作の“ぜんや”の料理。どれもいいじゃねえか。食べてえ~。

2022/04/27

いつでも母さん

居酒屋ぜんや花暦シリーズの第2弾!楽しみなシリーズになって来た感じ。女の嫉妬に負けず劣らず男の嫉妬もいただけない。出世が絡むから厄介だ。熊吉にしてみたら友と思っていたのだから寂しくもある。お花とておかやと心を通わせるには、ちゃんと伝えることを学ぶよね。心と体の成長過程・・二人はまだまだこれからだよね。熊吉とお花の成長物語なのだ。二人共頑張れ!で、私はやっぱりお勝が好きだ。

2022/05/04

タイ子

新シリーズは居酒屋<ぜんや>の料理を楽しみながら、若い熊吉やお花に焦点を当てて周りの大人たちがどう彼らの成長に手を差し伸べていくか読者とともに見守りましょうという話になっている。売薬商に奉公に出ている熊吉の出世を妬み同僚たちから嫌がらせを受ける。先手を取った熊吉は偉いが、そこに友情のヒビが入るのは計算外だった。お花も仲良しのおかやちゃんと仲違いをしてしまいなかなか謝れない。仲違いをしてもお互いが近くにいてこそ謝ることができる。熊吉もお花もまた一つ成長したかな。熊吉の新天地での活躍が楽しみ!

2022/04/25

のぶ

新シリーズでの二作目。相変わらず厚い人情、おいしそうな季節の料理が描かれていて、楽しく読んだ。ただ前のシリーズからどれだけ変わったのか、大きな変化が感じられない気もした。お妙は料理を作って“ぜんや”を切り盛りしているし、只次郎は相変わらず鶯の面倒を見ている。強いて言えば居酒屋の描写があまり表に出ず、熊吉やお花らの若い世代が前面に出てドラマを作っている事。リニューアルの是非は置いといて、レギュラーの登場人物の人の好さが、いつも通りに活躍していて、明るい雰囲気が充満している。やはりこの先も期待してしまう。

2022/04/27

ツン

熊吉とお花がどんどん大人になっていきますね。これからも楽しみです。ただ、お花ちゃんの弟(妹)も見たいです。。

2022/04/28

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