安彦良和の歴史画報
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安彦良和の歴史画報 / 感想・レビュー
はるわか
[神話から歴史へ]アリオン/ナムジ/神武/蚤の王野見宿禰/ヤマトタケル/安東/三河物語/麗島夢譚。[戦いへ、 たどる道]虹色のトロツキー/王道の狗/天の血脈/乾と巽。[世界を見る眼差し]ジャンヌ/イエス/我が名はネロ/アレクサンドロス。[宇宙に広がる戦い]ヴイナス戦記/機動戦士ガンダムTHEORIGIN。[歴史交遊録]山岸凉子/松木武彦/坂本龍一。
2024/03/18
参謀
ガンダムのキャラデザで有名な安彦良和は最初から漫画家志望だったのだそうだ。(小さい頃の絵が一部掲載れているがその時点でかなりうまい)中退はしているが歴史を先行していて、もともと歴史が好きなのだろう。神話、古代史、近代史、西洋史と様々な題材の漫画を描いているのは凄いことである。しかも資料もかなり多そうで、取材もして、さらには自分なりの解釈を入れて制作しているのは驚嘆に値する。周りに読んでいる人はいないのだが、歴史好きによって読まれているのかもしれない。ただ捻くれたりしているので難解かなと…
2024/02/29
必殺!パート仕事人
安彦氏の絵、特にカラー絵は好きなのですが、歴史に弱いのはいかんともしがたかった。宇宙も歴史ということでガンダム・ジ・オリジンも収録されてます。巻末のインタビューで山岸涼子氏が、安彦氏は立ち姿だけでアスリートや武芸者を表現してしまうと。「ヤスヒコ立ち」「ヤスヒ腰」と言われているそうです。安彦氏の先祖は福島(の鉱山)から北海道に移住したそうで、実家は遠軽だったはず。福島の鉱山といえば常磐か?いや、あれは炭鉱か。
2024/02/23
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