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死体埋め部の悔恨と青春 (ポルタ文庫)

死体埋め部の悔恨と青春 (ポルタ文庫)

死体埋め部の悔恨と青春 (ポルタ文庫)

作家
斜線堂有紀
とろっち
出版社
新紀元社
発売日
2019-08-09
ISBN
9784775317525
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死体埋め部の悔恨と青春 (ポルタ文庫) / 感想・レビュー

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hundredpink

人は殺されるが誰も逮捕されないし真相もわからない異色ミステリー

2021/04/05

うまる

不謹慎な青春ミステリ。これから埋めに行く死体の状態が、どうしてこうなったのかを推理するというのが斬新で面白かったです。元々死体遺棄を請け負っていた先輩、助けられたことで手伝うことになってしまった主人公、どちらのキャラも良くできているし、ふたりの掛け合いが楽しかったです。この感じで続いていくのかと思ったら、最終話でシリアスな展開に…。確かにこんな事は続かないのかも知れないけど、この推理劇が続いて欲しかったので悲しかったです。面白い設定なので、番外編みたいなの出して欲しいです。

2019/12/09

M H

数ヶ月前、某イベントで本書の紹介とともに「斜線堂有紀という名前をおぼえて帰ってください」と演者の発言が。おぼえました!誤って人を殺してしまった祝部。そこに現れた大学の先輩織賀は「死体埋め部」。何をするかってもちろん死体を埋めるのだ。2人の親愛とどうしようもなく壊れたものが入り交じる関係性、伏線をサクッと回収する小気味良い推理が独特。キャラ造形と軽快な会話で楽しく(!)死体埋め。ラストのあれは好みじゃないな。

2020/04/11

きたさん

最初の一行目から実はそうなのだけれど、ラスト30pくらいからネットスラングとしての「クソデカ感情」という言葉が渦巻いて仕方がない。とにかくエモーショナルで、これが恋愛と名付けられたら遥かに楽だったのに、と思う男子大学生二人の物語。ストーリーはある程度予想の付く展開なのだけれど、むしろそのおかげで少しは安心して読めるという感じ。夏らしいイメージを感じた作品なのに、夏のシーンはほとんど描かれていなくて、けれど夏は彼ら二人にとってとても重要な季節、なのがこれからずっと記憶に残る気がする。

2019/08/11

あおやまみなみ

大学に入学したばかりの祝部は、ある日の帰りに誤って人を殺してしまう。そんなところを、死体埋め部を自称する織賀に助けられて──。 死体を埋めに行く車の中で始まる推理ゲーム。意外な真相がわかったところで、それは土の中へと消えるだけ。誰も幸せになんてならないし、事態が好転するわけでもない。 斜線堂さんの作品って、命の価値とか倫理とかモラルとか、そういったものを揺るがしてくるんですけど、本作はその最たるものでした。

2019/08/26

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