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グランパ・グリーンの庭

グランパ・グリーンの庭

グランパ・グリーンの庭

作家
レイン・スミス
Lane Smith
青山南
出版社
BL出版
発売日
2012-05-01
ISBN
9784776405177
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グランパ・グリーンの庭 / 感想・レビュー

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自分の人生をトピアリーで表している庭師の曽祖父。トピアリーとは樹木を刈り込んで表現される様々な立体造形物。幼い頃の病気、ファーストキス、戦争。結婚した時のことを物語るウェディングケーキのトピアリーがなんともロマンティックだ。思い出を形に残していけるのってとてもいい。しかも植物だから生きているっていうのがまた感慨深い。また、曾孫にしっかり引き継がれてるのがわかるページでじわっとくる。シンプルな短い言葉、いや言葉の無いページからも充分イメージできる奥深さが魅力だった。そして何よりグリーンに癒される。

2014/08/13

masa@レビューお休み中

記憶はすごく曖昧である。年をとればとるほど、記憶は不確かなものになる。思い出は心にあればいいと言うけど、忘れてしまっては意味がないと思うんだ。そういった意味では、グリーンおじいちゃんは賢いと思う。どんどん、どんどん記憶は定かではなくなり、過去の思い出も忘れてしまうんだけど、庭を見れば、そこにはすべて形となって残っているからだ。庭師であるおじいちゃんは、生きてきた奇蹟をそのままトピアリーとして表現している。みんな庭の木たちを見ればわかるのだ。そういう思い出のあり方って、すごく格好いいなと思ってしまいますね。

2013/08/08

Kawai Hideki

庭師のおじいさんによって綴られる、映画のような人生。語り手はひ孫の男の子。赤ん坊のように刈り込まれた植木は、おじいさんの誕生を表す。育った農場の思い出を表す、人参や鶏の形の植木。水疱瘡にかかった時のことも植木になっている。読んだ本のことも、初恋のことも植木に。世界大戦への従軍と、将来のお嫁さんとの出会いも植木に。たくさんの子供、孫、ひ孫達も植木に表現。今は物忘れが激しくなったけれど「庭が全部覚えている」。最後の仕掛けページに描かれた、おじいさんの生きた証としての植木、植木、植木…の群れ。泣きそうになった。

2016/12/24

紫 綺

けんちゃんの感想を見て、表紙絵が好みだったので、即借りた。庭師のひいじいちゃんの生い立ちを語るひ孫のお話。個人的には、グリーンアート(トピアリーって言うんですって)だけで構成して欲しかったなぁ。

2012/09/22

鱒子

図書館本。この絵本を読むのは、もう何度目だろう。そろそろ借りずに買った方がいいな。大好き過ぎる。歳をとればとるほど、この絵本がさらに好きになってきます。たまらん本です。何かの記念日にオットにねだろうと思います(^◇^;)

2018/03/19

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