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タンゴの男 the final

タンゴの男 the final

タンゴの男 the final

作家
岡田屋鉄蔵
出版社
宙出版
発売日
2013-01-15
ISBN
9784776796145
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タンゴの男 the final / 感想・レビュー

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同じ同性愛なのに「BL」と「ゲイ漫画」をなぜわざわざ線引きされるのだろうと今まで思っていたが、この作品を読んでハッキリわかったのは肉体や顔つきの描き方、性描写が違うわけだね。その微妙な差は理解した。で、この作品はそれ以前に物語の濃さ、世界観の奥深さがとてもあって素晴らしかったし感動できた。マッチョなのが苦手な人にはオススメしないけれど、タンゴを踊る濃密な世界とラテン系の情熱がヒリヒリと伝わってきて、渋くセクシーなこの2人を描くにはぴったりな絵だったと思う。欲を言えば6巻完結くらいで読んでみたかった。

2013/04/12

けい

最後の話がよかった〜〜。エロい。男の色気。幸せの形。

2015/10/17

ヒロ@いつも心に太陽を!

【再読】素晴らしい!読みごたえ抜群、大満足の一冊(´∀`*)!!この新装版『タンゴの男』を初めて読んだとき、この濃密な世界に圧倒されて「これはスゴい」と感じるものの感想が上手くまとまらなかった。「タンゴの男」と呼ばれるアンジーが出会ったのは《タンゴを作った男たちの目》を持ったヒロ。ヒロの抱える悲しみや孤独はまさにタンゴのイメージそのもの。そう、ヒロも「タンゴの男」なのだ。そんなヒロの心の奥の苦しみに気づいて全てを包み込むアンジーの包容力には心動かされる。(続く)

2013/02/28

辺辺

旧版読み済み。終着点を求めて購入。買って損なし。ダンスシーンや筋肉の動きなど肉体美の描写はまさに絶品。リバあり、ギャグたっちあり、再読みしても全然飽きません。ベネのような女性がBL界では貴重な素晴らしいキャラで、大好き。シルバーライフも読めて幸せ。

2013/02/21

那義乱丸

旧版既読でお気に入りの1作!再読でもやはりアンジーのヒロへの台詞にジンとくる。旧版では男二人のダンスシーンがないのが淋しかったけどこの本で見れて嬉しい!感動の描き下ろし、終盤はじんわりと感涙。人と人、心と心の結びつきが無限のステップを繋げていく。人生はまさしくタンゴだなぁ。作品の誕生秘話や裏話も良かった。残念なのは岡田屋さんの中にあった壮大なプロットが実現しなかったこと。これを長編で読めたら腐本読みとしてどんなに幸せか。いつかどこかのレーベルでぜひともお願いしたい!ヒューマンドラマなBLが読みたいので!

2013/01/28

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