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デマ映えの民主主義

デマ映えの民主主義

デマ映えの民主主義

作家
蜷川真夫
出版社
かもがわ出版
発売日
2022-03-28
ISBN
9784780312126
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デマ映えの民主主義 / 感想・レビュー

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ヒデミン@もも

訳あってこの本を読了前に登録したので感想が後になった。昨日ほどテレビのニュース番組で『民主主義』と言う言葉を聞いた日はなかった。安倍元首相が殺害された事件を蜷川さんならどう捉えたのだろう。事件後にSNSで飛び交ったデマ。若い人との考え方のギャップ。日本に蔓延するのはするのはあやふやな民主主義。それにしても蜷川さんも記者会見での質問の酷さに記者の程度の低さを感じたのではないかな。もう一度、ゆっくり読んでみたい。

2022/07/02

Go Extreme

ネットの進化は人間社会を分断したのか ネット情報の信頼: スマホで伸ばす情報の触覚 野放しネット上の中傷 ネットの誤情報は消せない 新聞業界: TV→スマホ 決め手ない生き残り策 広告と編集の改革に壁 出版業の活路: スマホオンリー時代 疑似手触り感 記号学者エーコの予言 ネット型ニュース: ボードリヤールの予言 ネットで大衆化したデマ: 角度をつけたニュース プッシュ・プル型 好きな情報をつまみ食い あいまいさと重要性 美術品=情報コンテンツ 有名の経済価値 フィルターバブル 再びメディアが役割を担う

2022/05/18

hose1239

どうしても自分の好きな情報だけを取りにいってしまうネットの世界。思いがけない発見につながる機会を得る方法として、新聞のようなパッケージメディアの復権が望まれる、という筆者の見解はうなずける。

2022/05/04

Katsumi

今のメディアの問題点を鋭く指摘した一冊。デマがデマを呼ぶ時代にどう生きるかを考えさせられる。

2024/02/05

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