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いつも、日本酒のことばかり。

いつも、日本酒のことばかり。

いつも、日本酒のことばかり。

作家
山内聖子
出版社
イースト・プレス
発売日
2020-05-17
ISBN
9784781618791
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いつも、日本酒のことばかり。 / 感想・レビュー

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すだち

山内さんの日本酒愛がびしびし来ます。酒づくりの詳しいことは知っても知らなくてもいいかな、って感じですが、蔵元の人達の熱意が伝わってきます。アルコールの中で日本酒のシェアは7%程度だそう。イベントや目新しい料理とのマリアージュで特別感や目新しさを演出するより、気軽に日常的に飲んでほしいという意見に賛成。日本酒はどんな料理にもどんなシチュエーションにも寄り添ってくれるのだから。買ったものが好みでないときは、煮物に使えば甘く仕上がっておいしいことも覚えておこう。

2023/02/12

なっぱaaua

山内聖子氏は前著「蔵を継ぐ」に続き2冊目。日本酒愛に溢れていますが、日本酒初心者には難しい内容になっているので注意です。日本酒について、造り方、歴史と今という視点で著者の思う事を書かれたエッセイ。賛同することが多かった。日本酒なんて嗜好品。美味しいと思ったものを健康には配慮しながら好きなだけ飲めば良いのに、日本酒ファンって蘊蓄(自分に取っては必要のない)を語ってきたり、マウントをとるモノが多くてゲンナリすることが多いのよね。~続く~

2022/06/27

tom

ワインは、熟した実をつぶして発酵させる。ワイン造りの基礎はとても単純らしい。日本酒も似たようなものだろうと思っていたのだけど、この本を読んで仰天。日本酒造りは、最初から最後まで苦労の連続なのだ。恐ろしく手間のかかるものだった、加えて、劣化が激しく、ずさんに管理していると、悲しいほどにまずくなる繊細な飲み物。長年、日本酒を飲んでいて、初めて知ったとばかり。お勉強になりました。申し訳ないけれど、私はウイスキーを飲む。日本酒を飲むのは、ほんのときどき。美味い日本酒がどういうものなのか、いまいち分からないのです。

2020/08/30

たろさ

日本酒の作り方について、一般的な日本酒の本と違いあちこちの蔵元さんの話を交えて進むので面白い。生酒や無濾過と書いてあるものを特に好んで飲んでいたがこれからは色々試してみるのも良いかなと。日本酒好きなので「焼酎も日本の酒たがら日本酒」と言われるのは違和感がある。日本酒はハードルが高いと思われてるのも勿体ない。新政のNo.6は酵母の番号から?

2020/11/28

鈴木双葉(全日本目が死んでる団団長)

私が読みたかった「初心者向けの最初の一冊」ではなかったなあ。でも、「夏の生酒には要注意」、「日本酒度は甘辛の目安としては問題あり」等、お役立ち情報あり。何より読んでて、「日本酒飲みてー!!」ってなります。/「国の名前を冠した酒など、日本酒の他に聞いたことがない」「焼酎だって日本のお酒なのに、なぜ清酒だけが日本酒と呼ばれるのか?」言われてみれば。/海外で製造された日本酒!チャンスがあれば飲んでみたい!

2020/07/31

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