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HELLSING (10) (ヤングキングコミックス)

HELLSING (10) (ヤングキングコミックス)

HELLSING (10) (ヤングキングコミックス)

作家
平野耕太
出版社
少年画報社
発売日
2009-03-27
ISBN
9784785931315
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HELLSING (10) (ヤングキングコミックス) / 感想・レビュー

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kanon

完結。余りにもあっさりと終わってしまった。一つの大戦争を繰り広げ、しかもこれって一日のうちに起こったことじゃないか?潔いと言うか、多分これ以上のものは続き描いても出来ないだろうし、最良の判断なのだと思う。でもまあサイドストーリーとかならまだまだ沢山描けるとは思うけどねこれ。余り色々な部分を掘り下げてる感じはしないから。只々その一つの戦争だけを描く。ヒラコー節のせいなのか元々持ち合わせていたのか分からないが、読み終わってみて、嫌いなキャラは一人としていないことに気付いた。これって何か、凄いことなんじゃない?

2014/07/30

白義

吸血鬼アクション最高峰の傑作。メイン所全員が主人公であり、一瞬の失速感もないまま暴力と戦争と反逆とそして人間讃歌を貫き通した偉大な漫画。スピード、台詞回し、漫画としての迫力どれをとっても文句がない。人狼対セラスやシュレディンガー対アーカードと最後の最後まで名勝負の嵐のまま余韻を残して終わるパーフェクトさ。やはり平野耕太はイカれたやつらの神様です。ドゥルーズの言う戦争機械の概念はこの漫画を通読すればわかる。スピードに任せて一気読みもよし、深読みもよし。やはり少佐は宇宙一カッコいいデブだった

2011/11/09

いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】

*吸血鬼・第10巻《完結》*ついに満願成就の夜が明ける・・・。彼らは、互いを認めながらも、決して歩み寄ることはないまま、己の命の火で踊る陽炎の様にゆらめき…夜明けと共に消えていった…。意志とは?生きるとは?を痛烈に問う傑作吸血鬼作品。堂々完結!――素晴らしい吸血鬼作品でした!本当に著者は吸血鬼を深く…深く…研究したと思います。 ⇒続き

2013/11/12

ぺぱごじら

『何をした!』『なにもかも』崩壊する祖国を棄て、日の光を捨てさせ、自らの肉体を異形に変えても、50年過ごした部下を磨り潰してでも果たしたかった『満願成就の一夜の夢』、それは『戦って死ぬこと』、そして『化物に人間の強さを証明すること』。『Mankind』ではなく『Human』の定義は何か?大隊を地獄に率い、300万人の人間を一夜で殺した小男の強固な意志は、ともすれば日々を漫然と生きてしまう自分に『お前は生きているか?』と問いかける。グロさ満点だけど、一度は読んで欲しい名作、とぼくは思ってます(笑)。

2012/12/05

ジョニサン

完結。セラス&ベルナドットは病みつきになるな。少佐は人道外れた行為に及んでるが、そもそもの根源は紛れもない人間の本懐なのか。「こっち(わたし)とあっち(あなた)は違う」が故に戦争をする。人は死なねばならない。ウォルターの死に際も涙もの。最強・最恐・最狂と謳われる奴に勝つこととその中での自分の死に様を探す奴らの戦いは幕を閉じたように思えるが、帰ってきた吸血鬼と待たされた主、「ヘルシング」はまだ続くのだろうな。全編通して俺が言えるのはセラスはカワイイってことw面白い作品でした。いっそ買っちゃうかw

2012/06/07

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