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室内生活──スローで過剰な読書論

室内生活──スローで過剰な読書論

室内生活──スローで過剰な読書論

作家
楠木建
出版社
晶文社
発売日
2019-10-28
ISBN
9784794971579
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室内生活──スローで過剰な読書論 / 感想・レビュー

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ルピナスさん

NewsPicksを購読しているが、尖った識者が多い中で、楠木健氏の話し方はスローで落ち着きがあり、本当に競争戦略の専門家なのか、歴史学者か何かではないかと思わせる「考える」事を大切にした文章が他と一線を画していて、私には凄く心地良い。人間と社会についてのノンフィクションが好みだという氏の紹介するビジネス書はどれも面白そうで、読書欲・知識欲も高まってきた所に、後半、「読書以外の室内生活」が抱腹絶倒の内容で、一体私は何系の本を読んでいたのかと目をパチクリさせてしまう程。知識の泉・笑いの宝庫、両方楽しめる一冊

2023/05/05

Take@磨穿鉄靴

楠木氏の書評。自由な視点で読書を楽しんでいてとても好感が持てる。氏は読書は思考のトレーニングと捉え、小説よりノンフィクションを読んでいて自分の好みと重ならない所はあるもののコラムも楽しめた。今作では著者近影も無いので愛らしい頭を拝めなくて残念だった。今回は自身の頭ネタは無しか…と残念に思っていたら。後半にちゃんとあった!カレーのくだり。「調理5分、食事時間5分、お腹一杯でハゲ頭には大量の汗。食後のタバコがひときわ旨い。」分厚い本書。楽しみ方は人それぞれ。私は満足😃★★★☆☆

2024/01/28

フク

主に書評になるのだが、それ以外の室内生活の脱力感が至高。「好き」が明確すぎるほど明確だからできるのだろうが、真似はしたくない(そもそも大体は真似できない)。

2019/12/16

masabi

【概要】ビジネス書を中心とした書評集。【感想】書評と同時に筆者の「ストーリーとしての競争戦略」に引き付けた内容が展開され、理解が深まる。好きなことを仕事にした筆者だがコラムを読むと食事や服装まで徹底的に好きなもので埋めている。

2019/12/15

Hiroo Shimoda

人間の弱さ、妬み嫉み怨み辛みをおいしく味わう著者が好き

2020/08/27

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