発達障害は最強の武器である (SB新書)
「発達障害は最強の武器である (SB新書)」のおすすめレビュー
発達障害は矯正しないほうが幸せに生きられる? 成毛眞さんが語る、発達障害との向き合い方
『発達障害は最強の武器である』(成毛眞/SBクリエイティブ)
日本マイクロソフトの元社長で、現在は書評サイト「HONZ」を手掛ける成毛眞さんは、30歳頃に「今でいうところの発達障害かもしれない」と気づいたそうだ。
当時の成毛さんはマイクロソフト日本法人の事実上のトップで、かのビル・ゲイツとは年に数回、顔を合わせる機会があった。そんななかでビルのことを「なんだか、この人おかしいぞ」と思うようになった。会議中に1時間でも2時間でもずっと身体を揺らし続けていたり、会話の比喩表現がわからずストレートに受けとめてしまったり。「ビルは名門のハーバードで学んだにもかかわらず、どういうことなのか」と調べたところ、発達障害のひとつの「アスペルガー症候群」に行き当たったそうだ。同時に「もしかして自分も?」と、自身を振り返らざるをえなくなったと、著書『発達障害は最強の武器である』(SBクリエイティブ)で告白している。成毛さんは自分に対して、
長時間落ち着いて座っていることができない「多動性」 思ったことをすぐに言動に移してしまう「衝動性」 忘れものをよくする「不注意」…
2018/3/1
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発達障害は最強の武器である (SB新書) / 感想・レビュー
mitei
自らの過去を織り込みながら、発達障害、ADHDについて悪い事ではないと勉強になった。やや武勇伝的なエピソードが多いのが気になるが、対談とか面白く読めた。また他のネタで書いた本も読んでみたい。
2018/02/17
マエダ
ネタ切れやな。読書の人なのだから今現在の読書習慣をそのままでいいから書いて欲しい。ファンはそれで十分。対談は面白かった。
2018/02/17
さおり
著者はマイクロソフト日本法人元社長。立派な人の自伝や伝記を読んで、この人は診断おりるな、と個人的に感じることは数あれど、本人が「ぼくたぶん発達障害だわー」と言ってから自分の半生を述べるってのはなかなか。診断できるお医者さんのとこには行っていないようですが、どっちにしろ本人もまわりも困ってないなら診断の必要はないですからねぇ。ホリエモンも言ってたけど、もう誰も彼も好きなことだけして生きていけばいいじゃん。そしたら診断は必要ないし、私が仕事で関わっている子どもたちも、みんな立派な人になると思うのです。
2019/05/14
honyomuhito
ずば抜けて頭が良く、何にでも関心を持ち、自由奔放で口の悪いおじさん。 著者は元マイクロソフト日本法人の社長で、投資コンサルティング会社を持ち、ノンフィクション系の書評サイトHONZ(私はよくここで読みたい本を見つける)の代表。 SNSでこの人を見るとサイの動画、災害情報、日大アメフト事件、最新科学技術、将棋の藤井聡太七段、ドローン、北朝鮮とICBM。気が散っている・・・。 著者は自分に発達障害傾向があるとして https://chirakattahondana.com/発達障害は最強の武器である-2/
2018/05/29
再び読書
かなり個性的な人であることは感じた。また、基本的な発達障害の、知識か不足しているので、アスペルガー、ADHDの区別もつかない。また、ビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブズも発達障害らしい。確かに過集中出来るのは武器である。人の事を聞けないというのは、あまりメリットでは無いと思うが、トップがそんな特徴だと会議を減らす要因になるかもしれない。ただ、自己肯定感に溢れている。その姿勢が幸運を呼び寄せているのかとも思う。色々な人が個性を活かして生きれる世の中を望む。短所より長所を認める姿勢も大切。
2020/02/07
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