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悩める日本人 「人生案内」に見る現代社会の姿 (ディスカヴァー携書)

悩める日本人 「人生案内」に見る現代社会の姿 (ディスカヴァー携書)

悩める日本人 「人生案内」に見る現代社会の姿 (ディスカヴァー携書)

作家
山田昌弘
出版社
ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日
2017-08-11
ISBN
9784799321638
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あらすじ

白熱する高齢者の性・恋愛
激増!夫の知らない妻の不倫
不安な中高年パラサイト・シングル
LGBTの就活
高学歴ワーキングプア
夢見る前にあきらめる若者…etc.

社会学者山田昌弘氏が100年以上つづく読売新聞大人気連載「人生案内」から読み解く
モデルなき混沌の時代を生き抜く秘訣とは!?


ワイドナショーほかメディアでも話題沸騰!
・父の死を夫がSNSに投稿 愛が冷めました・・・(40代女性)

現代社会を動かす潮流の深層を鋭く分析し、
「パラサイト・シングル」「格差社会」「婚活」等の時代を表す概念を生み出してきた
社会学者山田昌弘氏の考察によって、現代社会の実像(リアル)、解決策が見えてくる!

モデルなき現代ならではの相談を徹底分析
・父の死を夫がSNSに投稿 (40代女性)
・夫の女装趣味が発覚(50代女性)
・交際相手が心変わり、苦しい(60代女性)
・70歳男性 年下の彼に未練(70代男性)
・性的少数者 就活どう臨む(20代男性)
・妻が不倫 謝罪されたが苦しい(50代男性)
・失業の30代息子 職探し二年(60代女性)
・声優の夢 限界感じる(10代男性)…他多数.

ルールなきSNSがもたらす混乱と葛藤
性愛にスタンダードが存在しない時代
生涯恋愛時代への突入
ますます増える妻の不倫の顕在化
不倫が許されない理由――愛は制度に勝てないのか?
人生においてもムダを嫌うコスパ史上主義の蔓延
リスク過剰社会と「世間体」という名のモンスター ...等
もくじ抜粋
はじめに~社会学者と『人生案内』回答者の間で
PART1  現代社会×悩み×3つの傾向
 第1章 相談内容から見えてくる現代社会の姿
 第2章 現代における「人生相談」の意義と考察の限界
 第3章 多様な愛や性の形に関する相談
 第4章 中高年のパラサイト問題について
 第5章 夢を見ていられない若者たち
PART2 現代的悩みの背景にあるもの
 第6章 大きな転換点にある現代社会
おわりに 再び、社会学者と『人生案内』回答者の間で

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「夫の女装趣味が発覚」「声優の夢、限界感じる」…読売新聞の名物連載「人生案内」から見る、日本の“今”

『悩める日本人「人生案内」に見る現代社会の姿』(山田昌弘/ディスカヴァー・トゥエンティワン)

 読売新聞の名物連載「人生案内」。このコーナーの回答者が現代日本人の姿を描いた『悩める日本人「人生案内」に見る現代社会の姿』が、2017年8月10日(木)に発売された。  連載当初から「一般読者からの悩みに識者が誌上で応える」というスタイルを変えることなく、100年を超える歴史を築き上げてきた「人生案内」。100年以上同じ形式で継続されているため多くの社会学者の研究対象にもなっていて、「人生案内」を対象とした論文も多数存在する。  著者の山田昌弘は、現代社会の深層を分析し「パラサイト・シングル」「格差社会」「婚活」といった概念を生み出した気鋭の社会学者。2009年からは「人生案内」の回答者のひとりとして現在も活動中だ。  同書では、「父の死を夫がSNSに投稿」「交際相手が心変わり、苦しい」「70歳男性、年下の彼に未練」「性的少数者、就活どう臨む」「妻が不倫、謝罪されたが苦しい」「失業の30代息子、職探し2年」「声優の夢、限界感じる」など、現代日本人のリア…

2017/8/27

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悩める日本人 「人生案内」に見る現代社会の姿 (ディスカヴァー携書) / 感想・レビュー

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アイスマン

欧米のように日本でも価値観が多様化するようになったが、日本が欧米と異なるのは相も変わらず「世間体」を気にする意識が強いという事だ。 ここでいう世間体とは「〇〇をしたら世間から非難される」という恐れで、日本はこの世間体を過剰なまでに気にする社会なのである。 「多様な価値観」を求めながら「世間体」との間に板挟みとなり苦しんでいる人が多い。 欧米ではそれこそ「人は人。自分は自分」で、おばあちゃんがミニスカートを履いてても「いいんじゃない」と受け止める人が多い。

2017/12/21

まゆまゆ

価値観が多様化して、かつての常識が通用しない現代日本。自分が人生を見通すためのモデルが無くなり、自分で考えて決めないといけなくなった。マイノリティと思われた老人の恋愛や性の問題もいまや普通ということなのかな。

2017/10/02

たか

 人生には幸せになる絶対の方程式はない。リスクをとりながら挑戦し、一方でリスクヘッジすることも大切。  いずれにしても悔いのないように生きる必要がある。

2017/08/15

りょうみや

著者の本は多数読んでいて、今回の本は普通の人生相談本という印象で少々がっかりしていたが、巻末は「回りくどい回答をせざるを得ない」など著者の本音や社会学者らしいまとめが書かれていて面白く読めた。

2017/11/06

Happy Like a Honeybee

恋愛は論じるものではなく、するものだ(吉本隆明) 人生相談で最も多い相談は不倫にまつわる相談。 近年では多様な性愛、寄生する子ども、自分探しに没頭する若者。 新聞紙上では普遍的な回答であるが、本書では切り込んだ印象が。悩みが解決しても、また新しい悩みのスパイラル。人に相談するには限界があるのも処世術の一つ。

2017/11/03

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