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西島大介作品集 くらやみ村のこどもたち

西島大介作品集 くらやみ村のこどもたち

西島大介作品集 くらやみ村のこどもたち

作家
西島大介
出版社
宝島社
発売日
2014-08-27
ISBN
9784800226402
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西島大介作品集 くらやみ村のこどもたち / 感想・レビュー

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Nekono

表紙の絵が何日も何日も気になってついに購入。不可思議な雰囲気の画集、絵本、物語です。何だろう?ゆるいのにゆるくない、この感じ。うー〜〜ん。今は言葉にならない。そして、製本。この表紙はなんという紙(紙だよね)なんだろう。布にも思える。中の紙も良い。と言うか何回も紙の種類が変わってる。この辺りもゆるそうでゆるくない。ついでに…匂いも良いです。(笑)所有することにも嬉しさのある本です。

2014/09/08

キッチンタイマー

画集。この絵のテイストを好む家人がいるので購入。津波、原発事故をテーマにしてるとは、解説を読まないとわかりませんでしたが、くらやみの生者と死者、おばけ、そして誰も、という雰囲気。この人のカキコミの激しいという前作と比べてみたい。

2016/08/21

123456789wanko

すべてがちょっとずつ優しい世界の世界観を中心にした作品集。筆遣いまではっきりとわかるものもあり素晴らしい。読む前にアール・ヌーボーっぽいなあと思ってたら、松井みどりさんの解説でもそんな風に言及されてて納得。西島さんの画集ってどうなるの!?と思ってたらやはり判型は小さかったです。多くの作品が300×300ミリメートルに収まっているので、実寸大で見たかったな。

2014/08/27

保山ひャン

ぼうや、かぼちゃさん、演奏家、森のおばけのすむ、くらやみ村。作者によると、「くらやみ村は現代の、僕たちがいま生きている世界そのものです」という。ストーリー上は、まるで「ニーチェの馬」みたいに、世界が少しずつ止まっていくのだが、最初読んだ印象では、逆に、くらやみ村はわれわれの住む世界が失ってしまったものを引き受けているのかな、とか思ってた。くらやみ、そのものがなくなっているから。絵柄も可愛くて、ほのぼのしないはずの設定なのに、うっかりほのぼのしそうなのが罠!

2015/04/23

Y

★★★☆☆

2021/04/14

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