ゲルハルト・リヒター (現代美術スタディーズ)
ゲルハルト・リヒター (現代美術スタディーズ) / 感想・レビュー
wasabi (CV:皆口裕子)
さほどページ数は多くないのにリヒター批評として完璧では。近代〜現代の絵画の変遷を総決算するようなリヒターの作品が美術界からの期待を一身に受けてるのは、なるほど理解できる。だからこそ本書の副題「絵画の未来へ」には白けてしまうところが少しばかり(むしろ終着点では?)。
2023/05/20
今を生きる
フォトペインティングからアブストラクトペインティングまでの移り変わりが興味深い。 スプリットがミクロ単位で分解された後に再統合された色の線という話で、鑑賞体験の不思議さを思い出した。また技術の発展と共にどんな絵画に近いイメージができるか楽しみだ。
2023/10/31
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