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古典落語 知っているようで知らない噺のツボ

古典落語 知っているようで知らない噺のツボ

古典落語 知っているようで知らない噺のツボ

作家
三遊亭兼好
柳家花緑
出版社
竹書房
発売日
2016-02-25
ISBN
9784801906440
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ジャンル

古典落語 知っているようで知らない噺のツボ / 感想・レビュー

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ぐっちー

図書館本。落語を聞き始めてしばらくたったおいらみたいな、全く始めてではないけど、まだそんなに詳しくない人向き。超の着く大御所ではなく、今人気の真打たちによる高座を中心に据えてあり、とてもとっつきやすい。QRコードでいくつかの音源も聞けるが、掲載されてる噺全部ではないのが残念。まぁ、生で聞くのが一番いいにきまってるけど。途中に挟まるコラムが、わかりやすく、サゲでぽかーんとなりがちな部分を解説してくれてるのが有難い

2018/04/04

imagine

『時そば』のサゲが、ようやく理解できた。「四つ」とは、昼の12時を「九つ」として、2時間ごとに数が小さくなる数え方。これを知れば『芝浜』の「明け六つ」を午前6時、一刻早いのが午前4時だと理解できる。一方「丑三つ時」は別の数え方で、丑の刻を四等分した3/4の状態のこと。深夜1時から3時の間を四等分した、2時から2時30分の間。貨幣価値も分かりやすく説明されていて、四分で一両(四千文=四貫文)ということを押さえておけば便利。登場する噺家、花緑、白酒、兼好の様子がよくわかる速記?も大変楽しく読めた。良本です!

2020/12/17

みかん

【図書館】新刊本で見つけて借りた本。QRコードを読み取って、三遊亭兼好「へっつい幽霊」、柳家花緑「青菜」、桃月庵白酒 「大山参り」がネットで聴ける。また、「へっつい幽霊」「青菜」「時そば」「井戸の茶碗」「大山参り」「品川心中」「抜け雀」「らくだ」「竹の水仙」の書き起こしがあって、耳からも目からも落語を楽しめて、なおかつ絵小渡文化や落語の解説も読めるお得な一冊。

2016/06/02

Syo

はい、実は落語も少々。 でも、読書と一緒で 一度でいいのよねぇ。 なので、知ってるのは もういいの。 そういう意味では 知ってることばっかり…。

2016/04/21

nabe2511

コロナ対策で図書館が閲覧禁止になる前日に借りてきた一冊。落語の解説にフムフム、読めば読むほど生の落語が聞きたくなります。笑いでコロナを吹っ飛ばそう!・・とはいかず楽しみにしていた3/12の一之輔さんの三人会は中止。3/20の小痴楽さん真打披露公演でようやく落語が聞けました。(チケットは完売(^.^)。だけど6~7割の入り。残念(>_<)。)

2020/03/24

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