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ぼのちゃんとしまっちゃうおじさん

ぼのちゃんとしまっちゃうおじさん

ぼのちゃんとしまっちゃうおじさん

作家
いがらしみきお
出版社
竹書房
発売日
2020-04-27
ISBN
9784801922563
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ぼのちゃんとしまっちゃうおじさん / 感想・レビュー

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ぐうぐう

『ぼのちゃん』最終巻。あとがきでいがらしみきおが述べているように、やや感傷的な内容となっている(内省的、と言ったほうが正確かもしれない)。ぼのちゃんにしか見えないエアおじさんは、日常を生き抜くためのぼのちゃんによる自衛本能から生まれたかのように思える。しかし、そのエアおじさんが、最後にはぼのちゃんをしまおうとするしまっちゃうおじさんになってしまう辺りが、なんとも哲学的で、ゆえに『ぼのぼの』の真骨頂だ。理学療法士としてのしまっちゃうおじさんは、当然のように、ぼのちゃんに通過儀礼を促す。

2020/05/13

ふじ

ぼのぼのあかちゃん時代スピンオフ、最終巻。なんとコミックスでは稀にしか登場しないしまっちゃうおじさんが一巻通して登場する、ファンには堪らない内容。空想の産物かと思われた彼だが、今回はどちらかというとイマジナリーフレンドのような存在として描かれる。それにしても、今回のあとがきなんか優しい空気が漂いまくっているので、大人向け作品を知ってしまった後ではなんだかその振れ幅にドキドキする。

2022/01/26

江藤 はるは

このへんなおじさんは、まだ心の中にいるのです。たぶん。

2020/05/01

チョビ

しまっちゃうおじさんはどこにいるのだろう…? いない方がいいのかいた方がいいのか…。

2020/11/21

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