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シェイクスピア名作コレクション (9) (シェイクスピア名作コレクション 9)

シェイクスピア名作コレクション (9) (シェイクスピア名作コレクション 9)

シェイクスピア名作コレクション (9) (シェイクスピア名作コレクション 9)

作家
ウィリアム・シェイクスピア
小田島雄志
里中満智子
出版社
汐文社
発売日
2016-09-01
ISBN
9784811322964
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ジャンル

シェイクスピア名作コレクション (9) (シェイクスピア名作コレクション 9) / 感想・レビュー

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You

今度芝居を見に行くので予習。絶対挫折すると思ったから、小説仕立ての児童書だけど…。小田島訳だからいいよね。ごく簡単なあらすじや、演劇系漫画や小説でしか作品内容を知らなかった時は、なんとなくマクベスとマクベス夫人は負のツインソウルなのだと思ってきたけど、これを読んだら単純に共謀と罪悪で固く結び付いた血塗れの絆の二人に思えてしまった。けど、一般書で読む、脚本で読む、原文で読む、とまた、それぞれ描かれるものや受け取るものが違うのだろうな。このあたりはもう一度『深読みシェイクスピア』を読み直したい。

2020/10/09

ピノ

この本では、とても弱気な性格であるマクベスが、王座に就いてからどんどん権力を振りかざす暴君として書かれていた。はじめに斎藤洋さんのマクベスを読んだので、マクベスをはじめとする登場人物のイメージががらりと変わった。シェイクスピアの作品は読み手や書き手によって様々に解釈できることが魅力だと思う。

2018/11/05

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