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黄昏に花が舞う (SHYノベルス140)

黄昏に花が舞う (SHYノベルス140)

黄昏に花が舞う (SHYノベルス140)

作家
樹生 かなめ
槇 えびし
出版社
大洋図書
発売日
2005-09-26
ISBN
9784813011088
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黄昏に花が舞う (SHYノベルス140) / 感想・レビュー

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ちるる

『黄昏に花』続編。最早ラブの匂いは限りなく薄い(笑) 年齢と持病を言い訳に、のらりくらりと小田原の猛攻をかわす構図に笑ってしまいます。小田原との遣り取りがお決まりになってきた分、印象が薄れている気もしますが、情熱は薄れていないようで頑張っています。岩井も次第にほだされてるよね?と思う部分が多々あり、ボロボロになりながらもひたむきな熱意が心を動かしたのかな。ふふふ、なんだか楽しい^m^ 女子社員は相変わらず変な子ばっかりで大変そうな職場でした~。続きがあるのかな?

2013/07/03

那義乱丸

BL色が薄く、傍若無人な女子社員たちの奇行に岩井が振り回されるエピソードが続くけどなんだか楽しい。岩井への強い執着が要因の嫉妬を見せつつ愛を訴え続けてる小田原と、EDとぎっくり腰を盾に微笑みながらのらくら誤魔化す岩井という相変わらずな二人。小田原は岩井の狡さを知りつつも口には出さず、岩井もまた、そんな小田原に気づいていながら逃げ切ろうとしてるのは、20歳差はあれど大人カプならではかと。岩井の心が動き始めた終盤のBL展開も良かった。小田原の幼児語も、それを可愛いと思う岩井も微笑ましい(笑)そしてEDは…w

2011/11/08

マッコリ

業務課の女性陣や小田原の部下など個性的なキャラばかりで仕事周りの話がおもしろかった。多少気持ち的に前進していたけどBL風味のオフィスコメディ小説と思って読んだ方が楽しいかも。

2011/08/14

カミツレ

年齢を巧みに言い訳に使い、微笑で全てを丸めこむ岩井の中年らしい狡さが可笑しい。枯れ果てたと言いながらも決して投げやりにはならず、淡々と自分の務めを果たしている岩井は、悟りを開いた仏様みたいだ。覚悟を決めて、強引さも可愛い小田原を是非幸せにしてあげてほしい。続きが読みたいな。

2010/01/23

続編。どんなに業務課の部下女性陣が天衣無縫でも、人一倍テンポの速い小田原が情熱をぶつけても、いったん立ち止まって自分の速さを決めてしまった岩井課長を揺らがすことは出来ない。自分の未来に未練のない岩井が小田原にも部下にも柔らかく接していく姿に癒される。是非、続々編が読みたい。願わくは「花が散る」でないことを祈る。

2009/10/22

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