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広島の原爆 (福音館の科学シリーズ)

広島の原爆 (福音館の科学シリーズ)

広島の原爆 (福音館の科学シリーズ)

作家
那須正幹
西村繁男
出版社
福音館書店
発売日
1995-03-31
ISBN
9784834012651
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広島の原爆 (福音館の科学シリーズ) / 感想・レビュー

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絵本。解説が専門的で多少難しいです。原爆の日に合わせて読了。知れば知るほどこの兵器は本当に戦争兵器なのだろうか?戦争とはもはや言えないと思います。米の新型兵器の威力確認としてヒロシマ、ナガサキを人体実験として使っておきながら、人体に影響は少ないだなんてよく言ったものです。市の上空では14兆カロリーのエネルギー放出、爆心地はセ氏数百万度の超高温、爆心地付近は3000~4000度に熱せられ、頑丈な建物も形なき様にする恐ろしいものを、人間の上に落としたなんて人間のすることなのかと思います。

2022/08/06

yomineko@猫と共に生きる

読み友様からのご紹介本です📙先日読んだ英語版より文字が大きくて読みやすかった。酷い光景を敢えて抑えて描かれているだけに余計悲しみが増す。本当はこんなボロボロな街じゃない!広島は美しくて住みやすい街だったよという声が聞こえて来る(涙)

2023/10/13

ケイト

先日テレビで那須正幹(ズッコケ三人組の著者)さんの絵本が紹介されていた。ご自身も三歳で被爆され、被爆された人々の証言や資料を読み込み、絵・西村繁男さんと共に修学旅行生の事前学習の本として出版された。戦前から戦後の広島が精細に描かれている。核の成立ちから原子爆弾の開発、放射線の人的被害、惨状の数々の緻密な絵·····『この日を忘れないように』鎮魂の祈りと共に本を閉じた。

2022/08/06

HIRO1970

⭐️⭐️⭐️図書館本。

2016/08/16

kawa

広島にやってくる修学旅行生の事前学習用にも役立つように作られた書籍とのこと。確かに市内全体の被爆状況、原爆の原理、戦争勃発、投下、被災後の歴史が、絵など利用して解りやすく網羅されている良書。知人の現在地と被災地図との現場を確認したのだが、それだけでもリアル感が増幅される。原爆資料館にも未だ訪ねたことがないのだけれど、機会をとらえて訪問したいものだ。(NHKラジオ「深夜便」で著者の那須正幹氏のインタビュ-で知る)

2019/10/28

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