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カルアシ・チミーのおはなし (ピーターラビットの絵本 18)

カルアシ・チミーのおはなし (ピーターラビットの絵本 18)

カルアシ・チミーのおはなし (ピーターラビットの絵本 18)

作家
ビアトリクス・ポター
Beatrix Potter
いしい ももこ
出版社
福音館書店
発売日
2002-10-01
ISBN
9784834018721
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カルアシ・チミーのおはなし (ピーターラビットの絵本 18) / 感想・レビュー

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れみ

ピーターラビットの絵本⑱ハイイロリスのカルアシ・チミーが冬ごもりの準備をしていたところ、鳥の歌声がきっかけで他のリスたちに大変な目に遭わされるお話。おくさんのカルアシ・カアチャンと真面目にクルミを集めてたチミーがこんなことになるとは…、そして助けてくれた親切なシマリスのチピー・ハッキーにもちょっとした思惑があったりして…なんだか理不尽なものを感じるけど、チミーを一生懸命探すカアチャンや家を出ていったチピーを心配するハッキーおくさんとか、なんとなくほっこりするところもあった。

2017/05/11

小夜風

【所蔵】ポターがアメリカの読者のためにアメリカに生息する動物たちを登場させたお話だそう。チミーは災難だったけど、チピーはちょっと酷くない?(笑) 木の穴からどうやって出てくるのかハラハラしましたが、解決の仕方も大胆で可笑しかった。両夫婦とも最後の場面は幸せそうで良かったです。

2016/04/04

ベル@bell-zou

リスたちの仁義なき戦い( ´艸`)。落ちたあなのなかでシマリスに世話をしてもらうチミー。ナイト・キャップはそんなにありがたいものなのか。太って穴から出られず結果家出をする形になったチミーと確固たる意志をもって家出したチピー。二人とも出来た奥さんに迎えに来てもらう体たらく。チミーとかあちゃんの相合傘がかわいい。

2018/08/16

カルアシ・チミーを疑って狭い穴へ押し込めようとする辺り、イジメにしか見えない。100年前だから、自然界だから、絵本だからフムフムだけど。読んでどう思うか(^_^;)。

2020/09/11

kanata

木の上でいろんなリスたちが出てくる。せっせと木の実を集め、それぞれの隠し場所へ。このシリーズがアメリカでも人気が出たため、アメリカに生息する動物を登場させようとしたらしい。ライバルらしいリスもいたけど、直接物語にはかかわらない。それより、ハイイロリスのチミーと、シマリスのチピー の友情の描写がよかった。リスに対するポターの気持ちが伝わってくるようだった。

2018/02/18

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