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サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3

サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3

サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3

作家
村上春樹
大橋歩
出版社
マガジンハウス
発売日
2012-07-09
ISBN
9784838724505
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サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3 / 感想・レビュー

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ヴェネツィア

ananに連載されていた「村上ラヂオ」シリーズの第3弾。「まえがき」にも書かれているが、たしかに村上春樹とananの読者との間には「共通の話題なんてない」だろう。そんな時に無理に共通の話題を作ろうとしたり、ましてや読者たる若い女性に歩み寄ったりしようとすれば、必ず失敗するだろう。だから村上春樹はいつもの自然体で、そしてそれはすなわち自分にしか書けないスタイルで書いている。それ故にこそ生まれて来る共感覚なのだろう。画の大橋歩もまた自然体だ。「オペラ歌手のシャム猫」の挿絵がなんとも清楚でありながら色っぽい。

2014/02/05

おしゃべりメガネ

いいなぁ〜、自由な感じで。村上さんの雑誌『anan』に掲載されたエッセイ、第3弾でますます自由さ、リラックスしてる感が伝わってきます。地味に各コラムの最後の「今週の村上」が面白く、たった一行なのにクスッとさせられたり、時にはなるほどなぁと妙に考えさせられたりします。1からほぼノンストップで読み続けましたが、たまにはこういうエッセイも悪くないなぁと。決してキライだったワケではありませんが、あまりすすんで手にはとってませんでした。気になる作家さんのまた違った1面を拝見でき、今後の読書にも活きてきそうですね。

2017/09/10

らったった

今回も楽しく読ませて戴きました(^^)3作目ともなると挿絵も大分馴染んできます。文章を読んでて、ほんとに幅広い知識を持った方だなぁ。といつもいつも驚いています。次は小説を読みたい(*^^*)楽しみです♪

2014/02/02

紅はこべ

読書が進まない時に、この手の本はリハビリに有効。すらっと読めるし、後に残らない。村上さん、高い所は怖いが、井戸や洞窟は好きだそうだが、私は高所も井戸も苦手。『ねじまき鳥クロニクル』と『リング』は井戸に対する恐怖心を植え付けた。この本の通底に震災と原発事故の影響があると思ったのは、被災県居住者の考え過ぎかな。

2021/03/23

再び読書

さくさく読めるエッセイ、内容をとやかく言う本では無い。気楽に読むべし。ギロチンの結末はどうなったかが、気になる

2014/02/07

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