KADOKAWA Group

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しぶちん京都

しぶちん京都

しぶちん京都

作家
グレゴリ青山
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
発売日
2006-09-01
ISBN
9784840117012
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しぶちん京都 / 感想・レビュー

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ねむねむあくび♪

図書館の本。大阪育ちのお節介焼き!ベタな大阪オカンの私やけど、父方の祖母は生粋の京都の女だったそうな…( ̄ー ̄)どおりで…。言葉も『うっとこ(自分の所)』『○○、しよし(しなさいよ~、したら?の意)』とかは、普通に使ってたな~(笑)しぶちんも、イケズも、京都の人だけやないけど。大阪人は、教えてあげるのが親切と余計な事まで言って嫌がられ、京都の人でイケズな人は、教えもせずに意地悪をするんやね~。錦市場の女将さんのアルバイト、私には絶対無理や~ε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛

2015/10/26

かおりんご

コミックエッセイ。読み友さんのご紹介本。わかります!自分ではシブチンじゃないつもりですが、財布の紐は基本的にかたい。それが200円でも渋ります(笑)イケズなのは、基本スペックですね。ザ・京都!という話でした。

2015/10/31

ひめありす@灯れ松明の火

愛想はいいけど強引で、自分の魅せ方をよく知っているけれど、見えないところではとことん手を抜いている。上客にはとことん尽くすけれど、そうでもない相手には意外と質素で冷たい。言葉の裏の裏まで読みとれてこそ初めて対等にお付き合いの出来る、まさしく日本における外務大臣・京都。観光地だけれど、そこに住んでいる人もいて。住んでいる人は年がら年中お澄まししているわけではなくて、小汚い部分もちゃんと持っている。京都で暮らす人達の日常が面白い。うん、でも裸で相席のエレベーターはやっぱりいやかな。

2012/05/28

ホークス

2006年刊のディープな京都ご当地漫画。「しぶちん(けち)」文化のエピソードが面白い。暖簾を裏から支える創意工夫が歴史とともに熟成した感じだろうか。ご推薦のケチケチ観光は結構楽しそう。銭湯「正面湯」の裸体エレベーターは体験してみたい。「いけず」関係は、豊富な体験談が可笑しい。意地悪が、お墨付きや古さの権威を後ろ盾に進化した感じか。バイト先の大奥さんが見せる「いけず」振りが強烈だけど、ネガティブなパワーに頼るのは京都に限らない人間の悲しさではある。地蔵盆は大阪にもあって微かに記憶している。

2018/06/24

シルク

銭湯にて、すっぽんぽんでのる、エレベーター。すっぽんぽんで上がる、階段……(゜_゜)。。。……楽しそうねえ(笑)! そういうのん、面白がるタイプだ、多分。坊ちゃんの舞台の、坊ちゃんが通いつめて生徒にからかわれた温泉にもいつか必ず行きたい。そしていつかトルコに行ったら、ハンマームに行きたい。そういえば学生時代を過ごした奈良も、ちょっと変わった銭湯が多かった。……京都でうまれ京都で育ち……のグレゴリ青山、通称グ。京都について語る――京都人って「しぶちん」どすえ。「しぶちん」て? ふっ、それはですね……てな本。

2018/02/11

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