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ゼニの人間学 (ロング新書)

ゼニの人間学 (ロング新書)

ゼニの人間学 (ロング新書)

作家
青木雄二
出版社
ロングセラーズ
発売日
2009-05-01
ISBN
9784845408290
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ゼニの人間学 (ロング新書) / 感想・レビュー

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ばんだねいっぺい

 考えれば考えるほど、お金は不思議なもの。ドストエフスキーに、マルクスエンゲルス。やはり、才能に早く見切りをつけることもまた才能なんだよなぁと思った。

2019/04/28

ともブン

読書会の参加者さんからの推薦本。ナニワ金融道をずいぶん昔に読んだ事があり、随分とあけすけに人の欲望を描く漫画だなと思ったのだけど、その作者さんの著作。マルクスの資本論やドフトエフスキーの罪と罰が繰り返し引用され、貧乏や無知がどれほど人の価値や尊厳を貶めるのかを語る。相変わらずどぎつい表現も多いが、返って深刻な問題に直面している事を思い知らされる。債務者資格を得る前に、18歳くらい前までに読むべき。いいように金融社会に搾り取られる前に。

2021/05/09

スターリッチ

資本主義は胡散臭い。この世のことは、すべて経済が土台に なっている。人間はカネと関係をもたずに生きていくことは 不可能。神はいない。その他色々書いてあるが特に印象に残った部分はそのあたりですね。

2020/07/26

moonisland

社会は金だし人間関係も金だよ。でも理不尽な現実でも良くしていこうという姿勢を無くしたら人間が社会を構成する意味が無いのに。。。地球村になる日があるかも知れないけど自分が見届けることはないから、金の亡者になるわ。ドストエフスキー読みます。

2014/04/23

Kenichi Kurokawa

ナニワ金融道の著者(故人)が、独特の視点で現在の資本主義社会の矛盾を問うた作品。

2012/12/08

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