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徹子と淀川おじさん 人生おもしろ談義 (立東舎文庫)

徹子と淀川おじさん 人生おもしろ談義 (立東舎文庫)

徹子と淀川おじさん 人生おもしろ談義 (立東舎文庫)

作家
黒柳徹子
淀川長治
出版社
立東舎
発売日
2016-01-20
ISBN
9784845627516
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徹子と淀川おじさん 人生おもしろ談義 (立東舎文庫) / 感想・レビュー

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ムーミン2号

「徹子の部屋」に淀長さんが出演されたのは合計13回。その13回分の対談が収められていて、映画のことはもちろん、淀長さんの人生のこと、親兄弟のこと、そしてチャップリン、ユル・ブリンナー、エリザベス・テイラーなどの俳優・女優のこと、更に「友の会」のエピソードなど汲めども尽きぬ魅力にあふれた対談を読むことができる。知っているエピソードより知らなかったものの方が多く、淀長さんのことをいろいろ知りたいワタシにはとっても興味深い本だった。

2020/09/26

hirayama46

淀川長治が「徹子の部屋」にゲストで来た際のトークを文字起こしした一冊。長寿番組とはいえ、13回というのはなかなかの登板回数ですね。わたしが映画を見始めたのはここ数年なので、淀川長治が解説をしていた「日曜洋画劇場」を見たことがないのですが(というか、解説者がいるテレビ映画を見たことがありません)、一度見てみたかったな……とは思います。本書で見られる淀川長治のエッジさは、どの程度短い時間での解説で出ていたのかな。

2020/07/13

踊る猫

淀川長治先生が凄いのはもちろんのことなのだけれど、黒柳徹子氏もここまで凄い人だとは。不見識をただただ恥じ入るばかりである。こんなに好奇心旺盛で知性に溢れた人物だからこそ先生に、映画の話ばかりではなく人間的な「素」の姿をも披露させることが出来たのだろう。書籍に纏められることが前提で成り立っていないからこその緩さ(悪く言えば「ヌルさ」)は否めないが、それでもなおふたりのトークは知性と知性のぶつかり合いの様相を呈しており、それが知的遊戯としてかなりの域に達していると思う。だからこそ『徹子の部屋』は面白いのだろう

2016/03/17

prosper12

つくづく淀川さんは沢山の映画をみて、沢山の人と会われてきたのだなあ、と感じた。ほろっとくる話しもあり、改めておじさんの解説を聞き直したい。

2020/03/13

法水

淀川長治さんが『徹子の部屋』に出演した全13回の内容をまとめた本。やはり淀川さんの言葉には含蓄があるなぁ。「映画友の会」のメンバーに永六輔さんや今年亡くなった和田誠さん(本書の装丁も担当)がいて、淀川さんも含め3人とも4月10日生まれということにびっくり(ついでに和田アキ子さんも)。落とした手帳を拾ってくれた人との交流もすごい。ところで「自分が八十七歳のとき、レギュラーを持っているとは、とても思えない」と仰っている黒柳さんも来年、その年になるんですな。淀川さんは89歳で続けたけど黒柳さんなら超えられそう。

2019/12/31

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